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oi!oi!oi!
慣らし運転という苦行はまだまだ続きます。
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夜な夜な近所を走り回ってみるのだが、ひとり行く宛も無くただただ距離を刻むというのはなかなか難しいものですね。今日こそは100キロ乗るぜ!って思っても大都会の中心の外れに居を構えていると、交通量の多さや信号の多さに嫌気がさし、せいぜい30キロ頑張っても50キロが良いところ。
なかなか進まぬトリップメーターが恨めしいが、シートにくくり付けているのはクラッチワイヤー。
新規に製作したは良いのだが、何故だか短くなってしまい作り直すのも面倒なのでインナーを傷つけぬようアウターだけををシコシコと鉄ノコで切り落とし長さ稼ぐという荒技も最後の最後でインナーをガリッとやってしまい、念のためしばらくは持ち歩く事に…とほほ…。

そんでもってようやく記念すべき。
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おおよそ500キロを走破。
オーバーホールの記念にと大枚はたいて新調した春秋用のジャケットに秘蔵のワッペンをチクチクと手縫いで縫い付けカスタムし、3度目のオイル交換を滞り無く行う。
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そんなジャケットを見に纏い、地道に距離を稼ぐのも些か飽きてきたので、ここは一丁気晴らしに野外で行われる音楽フェスにいってみた。




『オイ!』
『オイ!』
『オイ!』

オーディエンスの叫び声に、眠っていたオオカミの血が騒ぎだす。

僕もみんなと一緒に拳を振り上げ。

『oi !』
『oi !』
『oi !』

と叫びまくる!

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なんだよこれ!

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oi !! じゃないのですね…。


でも楽しければよいのであります。

気分も大分盛り下がってきたので、ここは一丁気晴らしに箱根までひとっ走りと。

その前に何となく各部を点検してみると、後輪を回すとシャリンシャリンと何やら接ってる音がします。

オイオイオイ…。

チェーンガードに当たっているのかと思いきや問題なし。
ブレーキももちろん問題なし。

むむむ…。

よくよく見てみると。
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おお!
セーフ!
タイヤブロック上部に刺さった釘が前の方に来るとリアフェンダーと接触してシャリンシャリンと音を奏でてるのでした。

そんでもってGWまっただ中、まだ噴火の危険による立ち入り規制のかかる前、一気に慣らしを終えてしまおうとブラッと箱根までひとっ走り。

いつものようにいつものルートで。
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箱根は十国峠まで。
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混んでいたのも幸いに十分に自重した慣らし運転を行う事ができました。

エンジンはすこぶる快調、絶好の吹け上がり、最高の仕上がり。
車体もまずまずの次第点。
もはや手直しする部分は一切見当たらず、これから待ち構える『宇宙大戦争』そして『福島ツーリング』には最高の状態で臨む事ができるはず!です。

めでたく1000キロ突破にはもう少しだけ足らず…。
もう少しだけ頑張って都内を走り込み。
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『宇宙大戦争』で美味しいコーヒーを煎れる為に極上の豆をめでたく10周年の節目を迎えたBees Coffeeで。
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おめでとうキム兄。記念品の手ぬぐいもありがとう!

そしてこの手ぬぐいの紋様には…。

『キム兄を探せ!』

さてどこに隠されているのでしょうか??


そしてめでたくおおよそ1000キロということで、4回目のオイル交換をして。
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最後の最後まで取り付けなかったアンダーガードを装着し、めでたく慣らし運転終了となりました。

おわり。



cockney rejects
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by trophy1959 | 2015-05-11 23:33 | music | Comments(2)
merci bon dieu
幾度に渡る数えきれない程の手直しを繰り返し、ここへ来てようやくに完璧に仕上がりました!

たぶん。
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雨の合間を縫って試乗を繰り返し、本当に素晴らしいエンジンが…ああ…愛しい…。

今回のO/Hにあたり、クランクシャフトバランスファクターに少々手を加えてみました。
要は低速ではグイグイと力強く、高速では何処までも伸びていくそんな夢のようなエンジンですね。
そんなエンジンに仕立てあげるべく試行錯誤を重ね練りに練った数値を…僕が出せる訳無く、当然熊本のスペシャリスト様の多くの経験に培われたアドバイスをそのまま頂戴してしまいました。
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さらには芯だし、メタル調整、メインジャーナルラッピング等などに続き、コンロッドも計測修正をしてもらいケースもシリンダーもピストンもいろいろと、とにかく巷で言う全部盛りのスペシャルメニューにプラスしてクランクシャフトバランスファクターまで施して頂いたのは、とんでもない加工技術、精度を持つスーパー内燃機屋さんのK原代表です。あまりにもの凄腕の為、全国各地から様々な依頼が立て込んでいてテンテコマイのようでありますのであえて宣伝は致しませんが、最高に気持ちの良いエンジンになりました!ありがとうございました!

そんな全部盛りの加工が終わったのは2月の半ばごろ。
ここはひとつ計画的に作業を進めていこうと心に決め、以下のようにおおまかなスケジュールを組んでみた。

1日目、クランクシャフトドライブサイドにベアリングを圧入。
2日目、クランクケースにベアリング及びレースを入れちゃう。クランクケース仮組。
3日目、クランクケース本組み。各ギア取り付け。
4日目、車体に搭載。ピストン取り付け
5日目、シリンダーバレル載せる。ヘッドも載っける。
6日目、プライマリー側組み付け。
7日目、マグネトー、キャブレター取り付け。エンジン始動。

こんな感じで無理の無い感じのスケジュールを守る為に必死になって組んでいったのです。

でもって1日目。
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ヨウシャ研磨によって素晴らしいはめ合いっぷりになったドライブサイドにローラーにコンバートしたベアリングをはめ込むが、家には必要工具が無いのでエノンガレージにて作業完了。


2日目。
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まさかのタイミング側のベアリングとドライブ側のレースを反対にケースに落とし込むという失態に愕然とするが気を取り直して再び暖めなおしたのです。
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新たに穴のあいたフライホイールにドキドキしながらコンロッドを正式に取り付ける。
そしてケース仮組、スルスルのクランクにスルスルのカムシャフトに万歳!


3日目。
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すこぶる順調。


4日目。
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腰が痛い。
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今回使用したピストンのサークリップが付け辛く苦闘。


5日目。
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一人でシリンダーを載せるのは初めてだったのだが、苦もなく出来たのは少しは成長したのであろうか?
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いよいよ見えてきました。


6日目。

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クラッチは加工待ちの間に十分に仮組をしていた部分。ガタの無いクラッチに!

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わらわら出てきたセンターハブの中からスパイダーとのはめ合いが一番良い物を選択して仮組。
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少々修正を施し、仮組ではグッドなクラッチも本組みでも変わらずグッド!


そして大詰めの7日目。
この日は休日で、丸1日たっぷりと時間が取れます。あわよくば試乗まで出来るんじゃないの?
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ここはもう手慣れた作業。
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ちゃきちゃきとやっていき。
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長かったO/Hもいよいよ終了です。

さていよいよエンジン始動!
みんなが待ちに待った瞬間が訪れます。


訪れません。


いっこうに訪れません。


マグネトー?バルタイ??

むむむ…。


ここからの苦闘の日々はすでに報告済みであります。
今となっては過ぎ去りし日の悪い思いでは忘却の彼方に追いやって、素晴らしく気持ちの良いエンジンに明日だけを見つめて生きていこうとおもいます。

人生最後のO/H。
もう2度とスパナを握る事はないでしょう。
うれしいです。

完調になったとたんに天候思わしくなく、雨が続く東京地方。
合間を縫って乗るのですがなかなか距離が伸びません。
早く慣らしを終え、思う存分乗り回したいです。

今日も朝から雨…。
が、日も落ちた頃にようやく回復の兆しが見えたために念の為カッパを積んでいざ路上へと。
行く宛てなく何となく湾岸道路まで足を伸ばし、週末の空いた道をかっ飛ばしてみた。
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フロントフォークのオイル漏れを改善し、ニューオイルを150cc入れてもどこからも漏れない嬉しすぎ。
ゴムのブッシュを全て入れ替えたリアサスペンションもいい感じ。
ようやく車体、エンジン、人、すべて一体となったそんな気がします。
タイヤは道路を掴み、前後のサスペンションは道路のうねりを吸収する。
そしてエンジンは最高の吹け上がりをみせる。
当初は、湾岸から環七にでて帰ろうかと思っていたが、湾岸の交通量が少なく雨の心配もなさそうなのでグイグイと行く事に。
自主規制は4000rpmまでと引き上げてしてしまい、あまりにもの軽やかさに気がつけば4500rpm…。
いかんいかんと思いつつ、思い描いていた通りのエンジンの回りっぷりによだれ垂れ流し。
特に4000rpm以降の伸び方がもの凄くシャープでしかも振動が少ない。
はやいとこオーバー5000rpmの世界を見たいです。

そんでもってせっかくここまで来たのだから。
これは直接お礼を言わねば気がすみません。
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そーっと伺ってみるとまだいらっしゃいました。
スーパー内燃機屋さんのK代表、最高です!ありがとうございました!!
例のアレもよろしくお願い致します!





henri pierre noel
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by trophy1959 | 2015-04-12 00:25 | music | Comments(0)
spring high
春爛漫。
数日前までは蕾みだったのに気温の上昇にともない一気に満開ですね。
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春のうららの隅田川の支流の水面に満開の桜。
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公園の桜も咲き誇っています。

春眠暁を覚えずとはよくいったもので、ほんとうに眠くて眠くてしかたありません。
困ったもんですが先週もその前もそしてきっと今週も何だかはっきりしない週末の天気に、見事晴れ渡った平日の昼下がりが恨めしくてしかたありません。

そんな微妙な天候の先週末。
このころはまだ3分か五分咲きの頃でした。
つくばサーキットで開催されるLOC開幕戦になんとあのTON−UPさんがエントリー!
大輪の華は咲くのでしょうか?
是が非でも応援に行かなくてはなりませんが、生憎この日は僕にとっても重要な日…。
が、出来る男は分刻みのタイムスケジュールを見事にこなし、決勝が始まる1時間程前に何とかサーキットに滑り込む事に成功。

気になるのは予選の結果とラップタイム。
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ど、どうやら車両にトラブルがあったらしく2週しか走れなかったようでタイムアタックする間もなく終了。

適当に応急処置をしたんで大丈夫じゃないっすかねって事でマシンに火を入れドキドキの決勝へと臨む。
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サーキットからビックサイトへと主戦場を変えたU原君のアドバイスを受け、緊張が徐々に高まってきます。
そしてこの暖気場でのTON−UPさんの佇まい!
いつもの軽いノリとはかけ離れた真剣な表情になみなみならぬ気合いを感じますね。

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この次にAVCCがあり、そしていよいよTON−UPさんの登場です!
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ウォーミングで2周したあとは…シグナルが全消灯しそして猛烈な排気音とともに決勝がスタート!
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相変わらずスピード感の全く無い写真おどろきです。
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これまた変わらずストップモーションのような写真に唖然とす。

途中イエローフラッグが振られるシーンもありヒヤリとするが、TON−UPさんは無事周回を重ね見事初参戦で完走のチェッカー!
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そして何と何と!
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初優勝!イエーイ!!やったね!
見事に大輪の華が咲き、歴史にその名を刻んだ瞬間です。
うらやましい…。
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最後はパチリと記念撮影をしてつくばを後にするのでした。
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TON−UPさんお疲れさまでした!そして優勝もおめでとうございます。次回は朝からお手伝いに行きますのでこれからもぜひ頑張って下さい!!


その後数日たち見事満開になった桜を追いかけ、僕は僕で慣らしの距離をひたすらと刻み込んでいます。
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宛も無くただただ距離を重ねるのはなかなか難しく、今週末にドカーンと行ってみよう!と思っていたが天候は微妙。ひたすら蔵前橋通り〜環七〜昭和通り〜明治通の1周30キロの周回コースを走ってみたりする。スピードの出せる区間や大きな橋や混んでる区間など適度なシュツエーションが楽しめますがいかんせん飽きます。
でもってたまには環七を直進し尾竹橋通りを右に曲がり。
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VMSへとぶらり立ち寄ったりして。
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奈良代表に乗ってもらいダメ出しをしてもらうが、基準が厳しいのでもう少しハードルを下げてもらう様にお願いをしてみることにする。
で、帰宅後にシコシコと調整等をしてみたりして次の日に同じコースででかけてみたりするのです。

たまにはと思いさらに環七を直進し、尾久橋通りを超えた僻地にあるドスケベ邸へとアポなしで突入。
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電気が点いているのでご在宅と思い呼び鈴代わりにエンジンを空ぶかしするが出てくる気配なし。
ご近所迷惑になるのでエンジンを切り、本物の呼び鈴を押すが鳴らない…。
暫し思案の後、耳をすますとなにやらアッハーンウフッーンとアヤシイ声が。
が、時折まざるドウダドウダという男性の声はドスケベのものではない。
どうやら1人Hの最中に来てしまったらしい…。
その証拠に電話をすると妙に息づかいが荒く、かれこれ10分以上も待たされてしまったよ。

春ですね。

ようやくズボンのチャックを閉めながらやってきたドスケベさんに試乗をしてもらう。
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その間に僕は邸内を物色。
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侘び。
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寂び。

で、ようやく帰ってきたドスケベさんの感想は。

『イイネ!超イイネ!トライアンフ最高!!』

そんな適当なお褒めの言葉に満足し、寂れた家を後にするのです。

気持ちよく環七〜昭和通りを駆け抜けポカポカ陽気にテンションも上がります。
そんなハイな気分だったので、いよいよかねてから考えていた計画を実行する事に。

それがこちら。
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イイネ!





ramsey lewis
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by trophy1959 | 2015-04-03 20:34 | music | Comments(0)
hard to handle
ここのところ組んだりバラしたりと大変大忙しです。

なにかやる度に手が真っ黒になるので気分もすぐれません。

そして悲しいお知らせ再び…。

ガレージの水道が止められました。

もう手も洗えません。

おしっこも流れません。

非常に困りました。


それはさておき先日、しっかりと今度こそしっかりと組み付けたはずのトロフィー。
山P宅までの小距離でしたがもの凄いです。
いい感じになりました!
組み直す前に比べ遥かにパンチが効いてモリモリしたエンジンにビックリです。

で、せっかく晴れた日曜日。
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午前中のみの短い時間でしたがぽっかりと空いたので、チャンスとばかりブラッと走りにいってきました。
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各部ネジの締め忘れがないか目で眺め、目的地定めず心のおもむくままに出発です。

何処へ行こうか考えつつも、あまりにも気持ちが良いので自主規制を3000rpmから3500rpmまで引き上げ何となく横浜方面へと。

日曜日のこの時間帯は昭和通りも2国も良く流れているのでストレス無く快調にクルージング。
信号待ちのときにエンジンを見て汁が滲みだしていないか確認をする。
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まったくもって滲み出る気配なし。
まぁ当然と言えば当然の事ですが、それよりもすっかり塗装が剥げてしまったシリンダーのフィンを見て悲しくなります。

何が悲しいかと…。

エンジンに火が入れば焼きが入って塗装も強固になるかと思えば、なんと逆にドロッと融けるような感じになってしまうのです。
耐熱って何ですかねいったい?
年月が経てばしっかり定着してくれるのでしょうか??
いまさらどうしようもないので諦め、シリンダーには今後もう一切手を触れては行けない事にする。

O/Hして取り付けたキャブも新品のキャブに比べたら格段に良く、しっかりと安定してくれますが大して調整もしていないので多摩川を渡り神奈川県に足を踏み入れた所でプラグの焼け色をチェックするために一時停車。
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ついでにハンドルの角度を変えたため妙に下付きになってしまっていたレバーを手頃な位置へと微調整。
プラグの焼け色は黒し。
炭の様である。
しかしかぶる気配はないのでほんの気持ちだけエアを開けてやりさてどうなるか?

当然さしたる変化も感じられす、スピードに乗って東神奈川を横目に横浜へとなだれ込む。
マリノスタウンをチラ見して適当な所で停車。
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ごろんと横になり寝たいくらいのポカポカ陽気に春の訪れを肌で感じます。
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ここまで35キロ。
エンジン各部からのオイル漏れは何処にも見当たりません。
当然です。
たいして回転をあげて走ってきたわけではないし。
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しかしながらFフォークからはオイルが…。
もう!
見なかった事にして時間もない事だし今日は帰ります。

行きは2国、帰りは1国。
で、ついに溜まりに溜まった欲求を押さえる事が出来ずに。

お願い!ちょっとだけちょっとだけでいいから。

すぐ終わるからいいでしょ。

と優しく語りかけ。

ごめんなさい。

我慢出来ずに…。

出しちゃいました。

over the ton ではありませんがトップ5000rpmまで一瞬ね一瞬回してしまいました。

4500rpmからの回りっぷりが最高に気持ちよくってあえなく昇天。
これ最高!
この盛り上がり方はたっぷりと楽しめます。
そしてどこまで回るのかドキドキします。
早く慣らしを終わらせてブンブン乗り回してみたいです。

ここからはおとなしく借りてきた猫の様に都内をはしり抜け帰宅。

予定通り100キロを超えたので。
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例によってオイルタンクとクランクの下側からもオイルを抜き去り。
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スラッジを徹底除去してからオイルを入れ替えます。

が、残念ながらまたまた悲しいお知らせが。

エンジンはもう快調そのもの。
低速でもしっかりとトルクがあり力強さを感じます。
っていっても自分のトラしか乗った事が無いので比較対象になるものが少なすぎますが。
上もまだ大して回していないので何とも解りませんが、スルスルと回っていきますどこまでも。
何となく4000超えた辺りで振動が一番少なく感じたのですが一瞬だったので気のせいの可能性高し。
とにかく思ってた以上のフィーリングに大満足であります。

ですが…。

山形芋煮会以来ずっと懸案だったフロントステムのガタがどうしても取りきれませんでした。
当初はスムーズだったハンドリングも距離を走るとガタが出てきてしまい、都度調整しながらごまかしてきたのですが…。

今回も理論上は正しい方法で組み付けたのですがうまい事行きませんでした。

数日後バラしてみました。
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しっかりと計測した訳ではありませんがフレーム側に問題は無いと思います。
それを踏まえアレコレとあちらこちら観察をし自分なりにここかな?って思う問題点を見つけてみた。
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さらにはスペシャリストな方のアドバイスを頂戴し…本来ならばこういった万相談的なことは一番迷惑な事であろうとおもうのですが、親身になって下さり本当に感謝感謝です。ありがとうございました!

そして何回も取ったり付けたりの仮組を経て、これは行けんじゃないの?っていうところまでたどり着いたので、ここから先はきちんとした手順で組み付けてみた。
ベアリングに対してしっかりとロードがかかっています。かかっているはずですきっと。
スタンチオンを引っ張り上げグイッグイッと前後に力をかけてもステアリングにガタは感じません。

これならばきっとグッドハンドリングになるはず。

そんないい感じの所でまたしてもエノンが登場。

『おっ、ちょっと乗らせてみーや!』
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何故かオーナーの僕より先に試乗するエノン。
遊んでないでタイガー仕上げろや!!

果たして結果は!?

『えーでー!これならば大丈夫やできっと。もう気持ちほんの気持ちだけ緩めてもよいかも。』

おお!蘇るグットハンドリング!


これでもうきっと完璧に仕上がりました。
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水道がとまったって構いません。
だって今後もう手が汚れることはありませんから。
そんな微妙な嬉しさと快適になったハンドリングに感激し夜のネオンが滲んで見えます。

この後10キロ程乗るが今のところガタ問題はありません。
距離を走り込んでまたガタがでるようならばどうしよう…そしたら…あのキングケニーはボールのステアリングヘッドを選択していたんだよな…。







the black crowes
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ナイスカバー。

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by trophy1959 | 2015-03-25 00:45 | music | Comments(4)
mr scary
さてさていろいろと僕のいい加減さが結果に現れた60年オーバーホール計画でありますが。
先週ようやく無事に始動を果たし、大なり小なりの手直しを加えれば無事完成の運びとなりそうな気配が漂ってきました。
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ドキドキしながらキックペダルを踏み込み…。
ああ、また同じだったらどうしよう…とすっかり臆病者になってしまった僕はもうトライアンフを語る資格はありません。
緊張のあまり膝から下に力がうまく入らず数回のケッチンを食らい、怖いくらいの圧縮を足の裏に感じついに!

ブロローンと目覚める60年。

今度は両シリンダーともきちんと爆発しています。
軽くアクセルを捻ってやると車体を僅かに振るわせながら元気よくレブカウンターのメモリが上昇します。
やばい。超嬉し。

メカノイズも少なく、とても軽やかな吹け上がりをみせる60年。
高めにアイドリングを設定し、シリンダーとヘッドの隙間やマニホールドのあたりにパーツクリーナーを振りかける。
大丈夫。
今度は吸ってません吹けてません。

が、スローがどうしても安定せずこの日の試乗は断念。
試行錯誤の上ギリギリのところまで追い込む事が出来たのだがどうなのかな?やっぱりクズなのかな?
とりあえず乗ってみてからそのへんのところは正式に判断を下す事にする。

でもって翌日。
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おニューなバッテリを積み込み約半年ぶりに路上へと復帰。
ほんとうに軽やかに吹け上がるエンジンに思わずニンマリとしながら、じっくりと慣らしをしなくてはいけないのにふと気を緩めるとついついレブカウンターの針が4の数字に近づいてしまいます。
いかんいかん。
グッと自制して近所をぐるりと回りピットイン。

大まかに改善すべき点は。
フォークステムスリーブナットの締め付けが若干弱いのかどうかしりませんが、フロントブレーキだけで止まろうとするとステアリングにややガタを感じる。とりあえずもう少しだけ締めてみるかな。
そしてこっちは参った。
アイドリングでの回転数が上下し、いい所で安定してくれずパスッと止まってしまう事もありうまくないです。
加速時の吹け上がりは気持ち良いのだが、プラグの焼け色と体感からもう少し濃い方向で煮詰めることができれば、巷の評判程悪い物ではないかもしれないブランニューモノブロック…。


そうです…。
ついつい魔が差してしまい禁断といわれる新品のモノブロックに手を出してしまいました。
なぜならば、西伊豆のツーリングの際に常さんが65年に付けていたのが再生産(数年〜10数年前)のモノブロックだったから…。
何もせずそのままポン付けで今に至るそうで、ひょっとしたらとの淡い期待を抱いてしまったのです。
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とりあえずばらしてみて各部を精査してみると。
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当時物かどうかは解りませんが古い物と比べるとボディの剛性?は格段に強まっている模様。重さ=剛性に直結するとは思いませんが、各部肉厚もあり幾分どっしりとした感があります。へんなバリ等も無く加工精度はぼちぼちと見た。
スライドバルブはそれなりにやや過大とも思われるクリアランスはあるが、いままできちんと機能していたと思われるキャブよりも当然良好。
エアアジャストスクリューやスロットルストップスクリューにもガタは無い。
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やはり問題となりそうなのはジェットブロックか?ボディとのはめ合いはスッポリ抜けてしまうほどではないもののゆるい感じがします。
昔のは鋳物っぽいですが今物は明らかに削り出し。テーパー角もだいぶ違いますね。
あとはジェットホルダーやニードルシーティング等等にステンレスが多分に使われております。

あとはマニホールドに当たる面がまるっきり出ていません。

以上、精査の結果はあまり考慮せず改善出来る部分は改善をし組んでみたのがこちら。
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シングルキャブレターだし何んとかなるんじゃねえの?ってことでとりあえず調整に励んでみるのです。
ダメならダメで二度と手は出さないというお勉強代を払い、元々のキャブレターに戻すまでの事。

夜も更けてしまいましたが、ガレージの中でエンジンをかけてはあの手この手で調整をしてはプラグを見たり排気の匂いを嗅いでみたりしてようやくようやくあれっ?これひょっとしたらいいんじゃねえってとこに。

ではではヘルメットをかぶって夜の町に繰り出すのです。

ひとしきりぐるっと回ってみると先ほどの試乗時よりもだいぶ良くなっています。
しかしながら安定という言葉にはまだまだ程遠いであります。
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ガソリン量が乏しく、奮発してハイオク満タン。
ひょっとしたらこれで解決してくらないかなと夢想してみるのだが、そう巧くいきませんがな。

まあ、ちょいと距離を走ってみて熟れてくれるのを待ってみるか。
変にエンジンが止まる事も無くなったし、プラグの焼色も良くなってきたので要警戒の上で検討していくことにしてみます。

ひとしきり回った後は。
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エンジン始動後、2回目のオイル交換をオイルタンクとクランク下から全て抜き去りスラッジを徹底除去。
まだまだ新品に近いオイルを捨てるには忍びないが、早い段階でのオイル交換は今後のエンジンの寿命にも大いに影響しよう。
組み付けと調整は適当だが、オイル交換だけは大好きな困った性格である。
今後100キロ、500キロ、1000キロでオイル交換をし、唯一の未装着部品であるクランクケースアンダーシールドを装着すれば完成と相成る訳である。

今宵は雨。残念ながら乗る事叶わず悶々としてしまいますが明日以降時間を見つけて乗り込んでいきましょう。


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そして遡る事15年程前、J氏から頂戴した英国のトライアンフオーナーズクラブのバッジを取り付けてみるのです。
会員でもないのに勝手に付けて本家の人に怒られてしまいそうです。が、こういったデコレーションはした事が無かったので何となく新鮮でムフフな気分で盛り上がってまいりました。しばらくの間このままでいよう。




dokken / george lynch

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by trophy1959 | 2015-03-16 22:52 | music | Comments(0)
ジェームスディーンのように
雨がやんだらポカポカの春を感じさせる陽気になりました。もうすぐですかね。春も。

ひと月も前のお話ですがお誕生日を迎えてしまいました。FBやLINE、メールや直接にと、たくさんの友人達に暖かい祝福のお言葉を頂戴し感謝感激の1日を過ごす事が出来ました。改めまして皆様ありがとうございました。
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でもって僕の誕生日はあのジェームスディーンと同じであります。
だから何だ!とお思いになる方も多いでしょうが、以外と僕と彼とは共通点が…。

まずはこちら。
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そうです。共通キーワードはトライアンフ。そしてトロフィー。

続いてこちら。
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彼も僕もジーンズといえばLee。野暮ったいシルエットに、左綾織りのデニムから醸し出される独特の色落ちに、縮みの心配がいらない安心のSANFORIZED加工。最高です。
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まあ、そんなところで実は映画も見た事ありませんが…春になればO/Hを終えた60年に赤いアンチフリーズジャケットを羽織りジェームスディーンのように颯爽と駆け抜ける予定であります。
そんな訳で誰か赤いアンチフリーズジャケットをください。もちろん裏地のボアは茶色い奴ね。



しかしながら世の中まだまだこんな物が出てくるもんなのですね。
1月の半ばにebayUKに別体650用アルミシリンダーヘッドの極上品が出品されているのを発見!ご存知の通り別体のアルミヘッドは基本設計である500ccのボアを広げた事の弊害によりスタッドボルトが貫通している穴と燃焼室の壁が薄々になってしまい、その為内側の4つの穴から燃焼室に向けてクラックが入ってしまう物が多いのです。この度出品されていたヘッドはクラックなしの美品。出品者いわく『俺様のT110に載せてた極上のシリンダーヘッド。もちろんクラックなんて入ってないぜ!オーバーホールしてからまだ500マイルしか走ってないから、このヘッドを手に入れたらお前のバイクにそのまま載せればすぐに走り出せるぜ。しかも今回は特別!マニホールドのスタッドボルトには特製のステンレス製を奮発しちまったよ。どうだいみんな?是非買ってくれ!だけど海外には送らないぜ。』おおよそこんな感じなエキサイティングなコメントに僕の心も震える。

しかし海外発送不可とは…どうしたらよいか?。

多くの方々に相談をした結果、とにかくバカ丁寧な文章でどうか海外に発送してもらえるようにまずはお願いしてみるのが良いのではないか?との助言を受け、英語が出来ない僕は辞書を片手に3日3晩寝ずにようやく英語による懇願文章を考えてみた。ブックマークに保存したページを開き出品者にむけメッセージを入力しようとしたら、一足お先に海外へのシッピングをしてくれないかとのクエスチョンが入っていました。気になる答えは…『ノォー!!!!』とのつれないお返事。

むむむ…こうなったら仕方ない。ebay公認だという某オークション代行会社を利用してみる事にした。いろいろと登録手続きを済ませ、注意すべく輸入規制品などを示すアラートも表示されていないので、ここはひとつ強気のスナイプ入札マックス600ポンドにて願いを込めてエンターキーを押すのです。

果報は寝て待てというが、ちらほらと入札の入り始めたオークションに見ていられず。
ぶらりぶらり群馬の猿ケ京温泉へとリフレッシュにでかける。
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群馬あなどるべからず。渋川を過ぎた辺りからちらほらと雪が…。ズルズルとタイヤを滑らしながらようやくの到着。
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氷柱も見事に成長しております。芯まで冷えきった体をまずは内風呂でしっかりと暖めたあと、ちらちらと小雪の舞うなか絶景の露天風呂で雪見温泉と洒落こんでみたのです。


ゆっくりとリフレッシュをし身も心も清められ、おかげさまのスナイプ一発見事落札おめでとう!とのお知らせがOOOモンから届き、ああ…これでレーザービームプロジェクトによる修復加工中のヘッドがうまく行きそうだという果報に引き続き、もうひとつヘッドが手に入ったとの喜びで360ポンドの出費もまあ致し方あるまい。

これで後はOOOモンの英国物流センターを経由して日本に送られてくるのを待つだけです。
続々と、出品者が商品を発送しましたとか、物流センターに到着しましたとか事細かく連絡が届く。さすがebay公認のOOOモン。安心のお取り引きでありますここまでは。

そしてある日。

当商品が物流センターに入荷し、商品確認を行ったところ、輸入禁制品、または航空貨物規制品に該当する商品でございました。』
入庫商品は、中古シリンダー(Cylinder) の為、輸入規制に該当し発送できません。
上記理由から、お客様への発送が不可、もしくは通関手続きが困難なため、お取引をキャンセルとさせていただきます』

こんなメールが…緊急事態発生です。

とりあえずこれはいかんということで直ぐさまサポートセンターへと返信を打つ。

『中古シリンダーの為送れないとありましたが、私が落札したのはシリンダーではなくシリンダーヘッドであります。』

返信を打ちつつ東京税関や各種関係機関に問い合わせの電話をし輸入の可否を問う。

そしてこの日から19日間、計32回に及ぶやり取りがOOOモンサポートセンターと始まったのです。
情に訴えてみたり、東京税関などの回答をご担当者さまのお名前まで明記して理詰めで訴えてみたり、ほんとは落札してねえんじゃねえのと脅してみたり様々な手法を繰り出してみるのだが…送れないとの一点張り。
そして気になる項目を幾つか質問形式にして回答を要求したところ…。

1、商品は本当に落札されているのでしょうか?

落札はされておりますが、現在はキャンセルとなっております。
そのため、お客様には落札されていないと感じてしまわれているかもしれません。

決済も完了しておりますので、落札自体は出来ております。


2、落札した商品が物流センターに入荷したと連絡がありましたが本当に物流センターに到着したのでしょうか?

商品は物流センターへ到着しております。
その後、商品確認を行った結果、キャンセルとなりました。


3、落札した商品は物流センターでまだ保管されているのでしょうか?

商品は現在、物流センターにて保管されておりますので、ご安心ください。


4、落札した商品の写真をメールで送ってもらう事は可能でしょうか?

通常、商品確認の際に、破損や商品ページと異なるものであった場合、お客様に画像を添付してご案内しております。
誠に恐縮ではございますが、それ以外の場合、提供は行っておりません。

5、もしどうしても発送出来ない場合、今回落札した商品はどうなるのでしょうか?

輸入規制に該当し、キャンセル対応となった商品につきましては、物流センターにて保管されます。
その後、配送業者によって廃棄対応となります。


ワオ!廃棄だって!!なんと極上のノークラックヘッドが廃棄処分に…これでは出品者にも入札を争った方々にも申し訳なくて会わす顔がありません。ああ…しかし打つ手はもうない。

そんなこんなでもはや終了のゴングです。

残念無念…。
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しかし何度倒されても不死鳥のように立ち上がるジョー。ベストバウトは対ウルフ金串戦か対カーロス戦か。

拳キチのとっつあんにも励まされまだまだ諦めません勝つまでは!
まだまだ燃え尽きていません。真っ白な灰にはなっていないのです。
ぶすぶすと燻り続ける燃えカスが再度僕の心に火をつけ…。

そしてついに!

事の経緯はこれまたご助力下さった方に何かご迷惑がかかるとアレなんで割愛いたしますが、無事に手元に届きました!本当にありがとうございました!!

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さっそく豪華ステンレス製のマニホールドスタッドをゴミ箱に放り投げ、ようやくステキなヘッドになった細部を隅々まで観察。

EX側の穴は無事です。
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そしてIN側も。
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やったぜ!
ここまで長い時間をかけやり取りを続け、スーパー強力なお助けまで頂戴してクラックでもあろうもんなら目も当てられません。
オーバーホール後500マイル使用のポン載せできる大事な大事なヘッドちゃん。
イザという時のためって一体いつなのか解りませんが、その日の為に大切に保管するのです。



ジャジャーん!



その日が早くもやって来た!
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すっかりと経過報告を忘れてたこちら60年トロフィー組み上がりました原寸大プラモデルこのままでは。

吸ったもんだ摺ったもんだの挙げ句、どうにもこうにも吹けまくり。

ではでは『このヘッドを手に入れたらお前のバイクにそのまま載せればすぐに走り出せるぜ。』の言葉を信じてそのまま載せてみようと試みるが清掃くらいはしないと。
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バルブシートもほとんど沈んでおらず非常にグッドグッド。

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清掃してもクラックのクの字も見当たりません。

が…バルブガイドとバルブステムのガタが結構きてますねこりゃ。目をつぶればつぶれない事も無いのだが、うーむ…。

そして決して目をつぶれない決定打がこちら。
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頭がつぶれております…。

バルブガイド製作、バルブ交換、シートカット、上下面研のフルコースに決定。

腰下はしっかりと最高の内燃機屋さんで加工してもらったのでこのままではもったいないですね。
ヘッドももう一度しっかりとやりましょう中途半端な事をするからいけないのです。

反省。猛省。




johnny
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by trophy1959 | 2015-03-04 23:52 | music | Comments(0)
get back wet back
そんなこんなでお正月気分とはまったくもってかけはなれた日々変わらぬ日常を過ごしてたのですが、世間様もようやく普段の生活へと戻ったようですね。

そういえば昨年末、そうあれは世の中がクリスマスにうかれる時節の出来事でした。たくさんの買い物客で賑わう銀座のメインストリートをかき分け、ぼくも行きつけのブチックでショッピングなどと洒落込みました。銀座の帰りはいつもタクシーが当たり前ですが今宵は電車に乗りたい気分。東銀座までテクテク歩き都営浅草線に乗り込む。乗り込んだ視線の先には小柄な外国の女の子が。こんなローカルなラインにもパツキンが!っとちょっと驚いたがスカイツリーもあるし何となく納得して、ドアに寄りかかり小説を取り出す。本を読むとそれに集中してしまい乗り過ごす事もしばしばあるので駅に着く度に現在位置を把握する様に心がけているのですが、ふと顔を上げると先ほどの金髪少女が何だかキョロキョロと非常にアヤシイ挙動をしているのに気付く。こうなると小説どころではありません。何となく気になってチラチラと観察をしていると、駅に着く度に必死に駅名を確認しているようで、しまいにはうっすらと目に涙をためているのか真っ赤に充血しているではありませんか!どうするオレ?まわりの乗客は見てみぬふりをしているような気が…。そして次は僕が降りる駅。しかしこのまま降りてしまってはどうにも気分がよろしくないですね。目があった瞬間に勇気を出して一歩前に進み話しかけてみた!『ハ、ハウマッチ?』っと危なくいつもの習慣が出そうになったが今日の俺はジェントルメン。優しく微笑み『メーアイヘルプユー?』と話しかけると、ペラペラペラペラーと怒濤の様にしゃべりかけられたのだが…どうして欧米人は相手が英語をあまり理解出来ないのに勝手にたくさんしゃべってくるのだろうか?もっと解りやすく話してくれるとかいう心遣いはないのだろうか?と毎度毎度思う疑問をここでも感じながら、聞き取れた単語をだけを整理してみるとどうやら成田空港に行きたいらしい。とりあえずこの電車は押上までいき、降りた所で駅員さんを捕まえ成田空港に行くのに一番速い電車と行き方を教えてもらい、それを説明するのも僕の英語力では難しいのでとりあえず途中まで案内しようと心に決め『フォローミー』と語りかけ電車に乗り込む。道中カタコトの英語でいろいろ話をするとテキサスからやってきて、これからフィアンセを成田空港まで迎えにいくとの事。なんとなくがっかりしてしまいましたが、共通キーワードはテキサス。『Do you know Long Tall Texans?』と有名なバンドの名を挙げるが首を横に振る。そうか…そういえば奴らはフロムUKだった…。じゃあダルビッシュ!テキサスレンジャースは知ってるかと聞くと、大ファンだそうでママが球場で働いているとの事。ダルビッシュは??ときくとどうにもこうにもダルビッシュの発音が悪いらしく何回言っても???。しまいには『Do you know Yu?』とますます訳わからない方向へ…。変な英語をしゃべる日本人と小柄な金髪少女の組み合わせに周りの乗客からの視線も痛かったのでスマホを駆使して筆談等も試みたり…。
Do you know Texas Rangers? My mom works there
What do you think about Japan ?
I like it. I am always lost though. I practice judo in Tokyo at the kodokan. I don't like the navy base though
You feel uneasy?
I'm just nervous. I don't know how to get back and I don't want to be late
Where you go back?
Yokosuka Naval Base. All military have a 0100 curfew
そんな訳で小柄な少女だと思っていた金髪の女の子は立派な軍人さんでした。しかも横須賀を基地とする原子力空母のクルーだそうで…。そしてこれから迎えにいくフィアンセは何と海兵隊!写真をみせてもらったらムキムキもムキムキ。恐ろしかー。とにかくここで軍人さんと知り合えたのも何かの縁。我が国固有の領土に不法侵入してくる輩がいるので例の島にあんたのフィアンセの部隊を上陸させ、珊瑚をかっさらう船団をあんたの空母で蹴散らしてくれとお願いをする。ま、とにもかくも、横須賀までの帰り方が解らないし夜中の1時までに戻らないと軍の規律上、非常にまずいらしい。目に涙を浮かべ言葉通じぬ東洋の島国でひとり迷い子になった女の子は実は立派な戦士だったとは…じゃあここから先は自力で何とかしなさい。戦場では誰も助けてくれないのですよと諭してあげたかったのですがここは乗りかかった船。結局終点の成田空港第1ターミナルまで行き、英語の達者な駅員さんの力を借り横須賀までの帰る方法を彼女に教え僕は1人帰る事に。別れ際に『彼には会っていかないの?』と言われたが宇宙まで吹っ飛ばされそうなので、『お前に戦争は似合わん。木馬を降りろよ。』と語りかけ、きょとんとした顔の彼女に背を向けたのでした。


そんな武勇伝を仲間内にひとしきり吹聴するのだが誰も興味を示すことなく話は何となく2014年走り納めへと発展。

クリスマスも明け年内最後の日曜日にタオル1本もって箱根までひとっ走りすることになりました。
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数日前に名古屋の方ではたいそうな雪になっていましたが、ワインディングを走りにいく訳ではないのでのんびりと出発。
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エノンのBMWに妻ポンの6Tサンダーバードが我が家に到着。こうしてならぶとずいぶんと車格に差があるものです。
奇しくも今日は3人ともSHOEIにて頭皮を固め、イラクさん待つ秋葉原へと出発。
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バイクに乗るイラクさんには久しぶりです。相変わらずニコニコの笑顔でいつも楽しそうにバイクに乗っている姿はステキであります。
これより4台でNOTさんとの合流地点芝浦近辺へと。

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トラに乗るNOTさんには久しぶりです。最近はベスパに乗っている姿しか見ていなかったので…ちょっぴり心配してました。
以上僕を含め計5台で箱根の湯を目指して出発です。

ルートはいつも通りといっても僕以外は誰も知らないのでゆったりとしたペースで都内を抜ける。
そして新道戸塚PAで休憩。
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都内を抜けるまで日が隠れていた為かずいぶんと寒かったですがここへ来て太陽もシッカリと顔を出してくれてすこしだけあったかくなってきました。

相変わらずのルートで海沿いに出れば富士をキレイに臨む事が出来ました。
西湘バイパスではまさかの車線規制がありましたが適当に躱し、料金所をこえてから西湘PAまではずいぶんとぶん回してしまった。
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小休止を挟み、ここからはあと僅か箱根口で降り三枚橋を左折し旧道をズラズラと登っていけば箱根の湯に到着です。


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さすがに寒さもマックス。早く温泉に浸かりたいです!実は箱根口で降りずになぜか小田原厚木道路に乗ってしまい気がついたら関東学院大学のキャンパスに紛れ込んでしまったイラクさんをずっと待っていたのは秘密です。

何はともあれ年内最後の走り納めで温泉とは贅沢な話です。
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内風呂、露天風呂、打たせ湯、ジャグジー、休憩所、バイク専用駐車スペースといたれりつくれりの箱根の湯。
のんびりと1年の疲れを癒す事が出来ました。






long tall texans
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by trophy1959 | 2015-01-07 21:50 | music | Comments(0)
the other side
新年あけましておめでとうございます。

なにがめでたいのかよくわからないのですが年明けそうそう不憫なできごとが続き、こんなスタートでは早くも危ぶまれる2015。
ストレスレスなのんびりした気分で1年を過ごせますように!と強く願いを込めたのですが…おっと!くだらない愚痴はもう止めて、今年もぼちぼちとやっていきますのでどうかよろしくお願い致します。

そんな訳で何かと破壊衝動に駆り起たれたここ数日間の荒んだ心を癒す為に、クランクより一足お先に戻ってきたこちら。
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スタンダードから1サイズオーバーでボーリングを施し上下の面もしっかりと点検修正済み。
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養生して愛用のパレット片手に特殊塗料でペタペタと色を塗ってみた。
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下地とかは要りません。気持ちを鎮めながら1フィン1フィン丁寧かつ大胆に塗っていきます。
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細部まで塗り残しの無いようにNo,0~No,24のレンブラントを使い分け赤地と青地の中の2つの白い星が空になる頃完成。
乾燥したらタペットガイドブロックを叩き入れれば終了です。
しかし今ハンマーを持たせたら溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかの様に力任せに叩いてしまう危険があるので、もう少し心が穏やかな時に優しく叩いて入れてみようと思います。

でもってコレに載っける頭の方は…。

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すでに完成済み。
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なぜなら今まで使っていたシリンダーヘッドを諦めたから。

数時間かけ清掃しキレイになった所でバルブガイドを抜き計測その他に入ろうとしていた矢先よくよく見てみると…。
クラックの入っているその逆サイドに何やらあやしい筋を発見。
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まさかの外側にもクラックが走っているのを発見してしまいました。
燃焼室側だけならこのくらいならまだ大丈夫だろうと思っていたのですが、残念ながらEX側の内側2つの穴が両方とも外にもひび割れを起こしていたのでありました。
仕方ないので2軒となりの非鉄金属買い取り屋さんに持ち込む事にしました。

使うなら今しかないってことで手持ちのO/H済みのヘッドをゴソゴソと取り出し一応チェック。
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ガイドとバルブはガタなし良好。
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軽くすりあわせてみたり。
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何となくオレンジ色の粉を付けてみたり。
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灯油をいれてみたり。
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いろんなところの面を出してみたり。
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調子にのってマニホールドを合体させ。
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ぐっと引き締まるアロイシリンダー風味のトロフィー650完成。




きのうまたやってしまいました。これで2回目です。
我が家の鍵は昔ながらの押しボタン式です。内側からはドアノブを回せば解錠。外側から解錠するには当然鍵が必要となりますが施錠するのはボタンを押してドアを閉めれば自動的に施錠されます。
で、夜おそく小腹が空いたので近所の食料品店まで買い出しに行ってきました。買い物を済ませ鍵を取り出そうとしたのですが上着のポケットにもズボンのポケットにもどこにもありません。やってしまいましたインキー。
しばし思案の上このままでは仕方ないので、2階のキッチンの小窓は家にいるときは施錠していないのに気付きそこから侵入する事に。
まずは室外機に登り、1階トイレの窓枠に足を引っかけその上にある雨よけみたいな壁からニョキッと飛び出ている庇の上に乗る。メリメリと嫌な音がするので慎重に小窓の下に移動し背伸びをして指先で小窓をあける。ここまでは順調。
軽くジャンプをして小窓のサッシに手をかけエイやっと体を持ち上げようとするのだが…どうがんばっても体が持ち上がりません。
完全に筋力不足です。
今年は少し体を鍛えなくてはいけませんね。

新年早々弱り目に祟り目です…。




aerosmith
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PUMPよりシングルカットされた『the other side』のクラブミックスなる7inchバージョン。

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by trophy1959 | 2015-01-05 21:45 | music | Comments(2)
罪と罰
今年も残すところ半月余…。
だらだらと過ごした2014年も振り返ればあっという間の出来事。
来年はもっともっと遊びに時間を費やしたいであります。
走り納めになるのかどうか解りませんが、先月半ばの西伊豆ツーリング以来約1月ぶりにトラに跨がろうとするのですが寒いです。
乗ってしまえばいいのですがそこにいたるまでの決心が大変です。
こちらもなんと昨年の山形芋煮会以来1年と二ヶ月ぶりに足を通すロングブーツ。
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何だかすっかり白くなってしまいましたがそんな細かい事は気にしません。
これでもかとたくさん着込んで出発です。
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出発すること数10分…やけにフロントフェンダーがビビるなと思っていたら、締め忘れ発見。
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先日すっかり先送りにしていたフォークゲイターを交換した際にタイヤやらフェンダーやらすべて取っ払ったあとどうやら締め忘れていたようです。
最終確認は必ず行わなくてはいけませんね。
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左側のフォークゲイターが破れてしまい換えよう換えようと思っていたのですがなかなか億劫でしたがようやく着手。
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一時はこの12山のゲイターの良品がなく途方に暮れたのですがようやくの再生産ですぐさま購入。
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こちらもスタンチオンチューブがやせ細っていますが…グリースを薄く塗布してごまかし、下からフォークゲイターを無理矢理挿入。
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第二関門のここをどうしても超えれず苦闘する事1時間あまり。結局フォークを抜いて上から入れました…急がば回れ。
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ついでにフォークオイルも交換し、その際に邪魔になるので外したメーターをセットしなおせば完成なのですが一筋縄では行かないのが悲しい素人整備。
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ぽきりと折れたレブカウンターのスタッドボルト。長年の勤続疲労ごくろうさまでした。
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そもそもここは以前に修理されていた箇所で、このトラで4カ所だけやむを得ず使用いているメトリックのネジの一つです。ではここできちんとしたUKもんのネジに交換してしまおうと思うのだが、スピードメーターも同じくメトリック仕様なのでどうせやるならそちらもやらねば気が済みません。なので非常に面倒ですね。結局は今まで通り、恋するエノンに電気溶接されていたスタッドボルトの残骸をリューターでシコシコと削らせ、メトリックのボルトの頭をサンダーで薄く削らせ、板金半田でボディにしっかりと固定させるのでした。
耐震用に底に薄いコルクを敷き機械をセット、ボディもお化粧直しを施し車体に取り付けるのですが乾燥ままならずしっかりと指紋がついてしまうのです。
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そんなこんなで締め忘れたボルトをしっかりと締め直し、ついでにそのときに手がけた全てのボルト類をチェックするとほぼ仮締めだった事に気づくのでした。
寒さに手が凍え工具も冷え冷えで冷たい路肩作業を終わらせ、再出発。
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行き先定めずとりあえず通いなれた二国から横浜新道。戸塚で小休止してから海岸へと躍り出る。
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寒空の中さすがのロングビーチにもビキニギャルはいるわけなく期待むなしくさささと退散し西湘バイパスへと乗り入れパーキングにて再び厠タイム。
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その後西湘バイパス箱根出口より1号線三枚橋を左折、『箱根の湯』でひと風呂浴びる。ポカポカ温泉は気持ち良く身も心もすっかり弛緩してしまい写真なし。
帰路は西湘バイパス終点でバイパスの2車線と合流の1車線の計3車線が道路工事により1車線になる為に大磯手前から慢性的な大渋滞となっているので、1号線でのんびりと帰る事にした。箱根帰りはバイパスを使うためこの区間の1号線は走った事が数回ある程度。なんとなく辺りの風景を楽しみながら横浜方面へと進むと…何やら左手山側の雲行きアヤシ。時折何かの拍子にポツっとシールドに水滴が。それでも右手海側は相変わらず青空が広がっているのですが、ノンビリ気分もここまで藤沢バイパス横浜新道と隼の後塵を浴びるもブン回し三ツ沢から二国で東京へと帰還。
約200キロと程よいプチ温泉ツーリングを楽しみ、いたる所からオイルが吹き出てきたお疲れの59年ですがそれでも最近やけにエンジンの吹け上がりが軽く感じ絶好調のまま今年も終われそうです。
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あと1回くらい遠乗り出来るかな?



ハイロウズ
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いまだにどうしよもなくやるせない気分でいっぱいです。どこにでもあるような話ですがいざ自分の身の回りでそんな事がおこるとは…。
おのれのしでかした罪を悔い改めればよいのですが、そんなタイプではなさそうです。ならば罰をうければ良いと本気で思う今日この頃。
相談に乗って下さいました友人たち、またご協力くださいました関係者の皆様ほんとうにありがとうございます。


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by trophy1959 | 2014-12-14 22:29 | music | Comments(2)
'56 boys

昨年同様に翌日は澄みきった青空が広がる夫婦岩を眼前に今年の生け贄は、当然この車両です。
奇跡の復活を遂げた56年タイガー110。
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えっちらおっちらと海の方に56年T110を運び。
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はい方向転換。
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微妙に危険なこの光景。
選ばれて光栄なのかそれともただの嫌がらせなのかよく解りませんが、願わくば自分の車両は選ばれたくないものであります。
『もっと前!前!』とか『はいずーっと後ろ下がって!』とか、何とか海に落し入れようと周りからはヤジが飛び交い気が気でありません。

そんでもって毎年恒例の記念撮影はこちら。
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(画像拝借)

何故かほとんどの人が右手前方に注意を惹かれております。
全くもって何に目を惹かれたのか覚えて覚えていませんが僕もしっかり何かに目を奪われているようです。
しかし素晴らしく澄みわたった紺碧の空のもとでゆったりと波打つ群青色の海、そしてシェルブルーに身を包まれた56年タイガー110が見事なハーモニーを奏でています。不協和音を発しステキなハーモニーを台無しにしているのは12人の男性コーラス隊。

お世話になった『浜道楽』の女将さんに『これ形見分けで頂いたんですよ』と積んできたカバンを見せると、喜寿のお祝いを迎える大女将と一緒になってカバンを愛しそうに撫でる姿に思わずほろっとしてしまいました…。
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(画像拝借)

ゆっくりとコーヒーを飲み、『浜道楽』特製のおにぎりをカバンに詰め込めばそろそろ出発のお時間です。

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『youは何しに来たの?』と突然訳の解らない事を言い出すのは春日部の塗装職人村上さん。晴れた天気に『やっぱ車で来なくてよかったよ。最高の天気だね!』とギリシャ帰りの成田空港で撮影現場に出くわしたそうです。


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『あんまっしよ白煙も吹かねんだけどもこのトラ結構オイル食うんだべよ』と帰りの朝は必ずオイル量をチェックする船見親分。箱根新道で引き千切れた親分のナンバープレートが僕の眼前で谷底に落ちていったのはもう10年くらい前のこのツーリングでの出来事。

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バーバリーのネッカチーフにベルスタッフを見に纏うダンディー井出さん。別体トラ、アトラス、コマンドー、W3にショベルヘッドなどなどと様々なオートバイを乗りこなしつつO/Hもすべてご自分で!どうも船見の親分ともども1級建築士さんからは何ともいえぬ余裕が感じられうらやましい限りです。

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今年も話題の中心はアイダさん。第1集合場所の戸塚PAにはTR6でしたが…取って返しスクーターでの参上となりました。相変わらず口だけは達者で何よりです。
後日アイダさんより電話が。さては61年を格安で放出か!!喜び勇んで電話に出るのだが…簡単に直ってしまったとのこと…まだまだ乗り続けるそうで…素直に喜びましょう!

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昭和9年に生をうけた池袋の雄、赤松さんはもちろん最年長。数年前から車検が車検が…とずっと切らしっぱなしにしていたトラをついに復活させ、今年は満を持しての参加でしたが出発時の生憎の天候により電車でのご参加。しかし当時からトラを乗り継ぎ今なお現役でいらっしゃるのはとてもステキな事ですね!

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いぶし銀の常さんは中アップマフラーがすてきな65年式。お酒が入ると冴え渡る相変わらずの毒舌ぶりは健在です。いつも殿をいく常さんですが、けして豪快な走りをする訳ではないのですがどんなに先頭と離れてもいつの間にか集団の後方にピッタリ。綺麗なライディングフォームは見習うべき点が多く、いつかこんな大人の走りを身につけたいと思います。

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こちらはユーヤ君の68年式(画像拝借)。写真を撮るのを忘れていたとは…何たる失態。済まぬユーヤ君このお詫びは新築祝いで勘弁してもらうとして、最近少し走りが大人しくなってしまい僕としてはやや残念な気が…。やはり聖職につくと無茶もできなくなってしまうのもやむを得ず、だが昔の野獣のような生殖者のユーヤ君の走りを再び追いかけてみたいのである。

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ミスターロングディスタンスのUKマスター氏。今回は岡山のきびだんご3兄弟に拉致されての初参加です。最近はゴルディに夢中との事ですが、さすがファーストボンネを操る姿は長年乗られている事もあり、愛車とステキな関係を築いている感じがしてとってもいいですね!西伊豆のタイトなコーナーは厳しいかもしれませんがゴルディーを駆るマスター氏とご一緒してみたいものです。

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ちょと眩しかったですか?…こちらは岡山長兄の男鹿兄と64年式。相変わらずのスーパーエネルギッシュ全開で遊びに打ち込む姿は見習わなくてはなりません。会う度に何か新しい事に挑戦していて僕に驚きと刺激を与えてくれます。是非是非ももたろう軍団を引き連れ福島路を一緒に走ってみたいと切に思う今日この頃。次ぎに会う時は何に嵌っているか楽しみです!

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ちょっと黄昏れ気味の和田さん。何とか西伊豆に間に合わせようと突貫で仕上げた56年タイガー110ですが、まだセッティングが完全に出ておらずにやや苦戦中。しかしこの後元気良く目覚め、失われた時を取り戻すかの様に西伊豆のワインディングを走っていきました。この110に始まり5Tと1stボンネとナセルばっかり手元にやってくる和田さん。どうか大切に乗り続けて下さい!

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岡山次男坊は現在リハビリ中との事で車にてカメラマンとして参加。どうやらウサギさんですっころんでしまったらしく鎖骨がポッキリこんにちは。たくさん煮干しを食えば間に合うよ!と高級いりこ『銀たれ』を紹介するのだが、いまだ痛みも残るらしく無理してはいけませんね。ツーリングも温泉も堪能出来ず、ブルーシート買ってこい!との兄の指令に逆らう事も出来ず、伊豆の山中でホームセンターを探す後ろ姿に哀愁が漂います。が、絶品のアレンジ雑炊にすべての情熱を注ぎ皆に提供する姿はまぎれも無くプロの証。来年は元気な姿でお会いしましょう!!
そんな次男坊が撮ってくれた写真を勝手に拝借してしまいます。
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そんなこんなで西伊豆雲見温泉『浜道楽』を出発した我ら御一行様はワインディングロードを駆け抜け、松崎に出たところでお土産どころに立ち寄る。アジの干物やワサビ等をカバンに詰め込み再び出発。今年は堂ヶ島公園はパスし宇久須までR136。十分に湿った道に落ち葉の絨毯を敷き詰めた仁科峠宇久須線にリアタイヤを滑らせつつマスター氏のボンネビルの排気音を楽しみながら駆け上がる。澄みわたった仁科峠のテッペンからは富士山のその雄大な姿を見る事が出来ました。先頭をゆく熊プーさんのR90Sが道を空け、行け!とばかりに手を降るので、マスター氏が富士山に見とれているうちに先頭に立ち、ここぞとばかりにアクセルを開け達磨山を目指して加速する。アスファルトが膝を削り右に左にコーナーをクリアする自分の姿を想像しながらグングン飛ばし、いつしかバックミラーには誰の姿も写らない…はずなのに村上さんと船見さんがピッタリと!そんな現実にようやく我に返り、晩秋に彩られた山間の道を2台のおじ様に突っつかれながら達磨山へと到着。
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雲上に山頂が顔を出す富士の姿にももたろう軍団は大喜び!
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例年に比べ暖かい1日となり、各車両それぞれ絶好調のままこのツーリングも終焉を迎える。
修善寺を抜け三島手前で給油。そこでももたろう軍団とはお別れとなってしまいます。お互いの無事の帰宅を祈りつつさあ出発!
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三島手前のGSにて固い握手を交わし、我ら関東勢は1号線で箱根峠まで登り箱根新道ー西湘バイパスー西湘PAまでいく事に。三島から箱根峠まで先頭をいく熊プーさんのR90Sの後ろをずっと走っていたのだが、BMWに関する思い込みがずいぶんと変わったものであります。横に張り出したシリンダーがずいぶんと邪魔をするんではないかと思っていたが寝るは倒れるは意外と深いバンク角に、剛性の高そうな車体はブレル気配は全く無く安定したコーナリングを見せる。もちろん運転がうまい事もあるが切り返しも思った以上によっこらしょって感じではなくスムーズで、お尻の位置をずらしただけで右に左にひらひらと。900ccの排気量も相まってトルクフルに駆け上がる後ろ姿には余裕すら感じる。エノンが好きな理由がちょっとだけわかった気がする。
そんでもって一気に平地まで下り小春日和に恵まれた西湘PAで『浜道楽』特製おにぎりで昼食。
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KAWASAKIに乗ったキレイな女性ライダーに遭遇するも…。
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当然何事もなく。
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先を急ぐ船見さんが『そんじゃ俺の分までとっつあんに線香あげてくれ!』と言い残し出発。しばしノンビリ過ごした我々もそろそろと重い腰を上げ横浜新道戸塚PAで最後の休憩をはさみ『西伊豆忘年会ツーリング』の41回目も無事に解散となりました。

その後、僕とユーヤ君の2台で西馬込へと。浅場さんにツーリングの無事を報告し幾ばくかのお土産をお渡しする。だいぶ日が暮れる時間も早くなりこのツーリングが終わると、ああ今年ももう終わりだな…としみじみと。

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お土産を渡しにいったのに逆に手みやげを頂戴してしまいましたが、まだまだ終わらない僕のツーリングなのでこれからの道中の貴重な食料となりました馬込の月と文士村マロンパイ。
浅場さん家を後にしここから数分で家に着くユーヤ君ともわかれ、僕は単独フナッシーで大人気の船橋を目指します。微妙に距離があるためこのまま真っすぐ帰ってゆっくりしたいという気持ちに負けないよう気合いを入れ大渋滞の銀座を抜け湾岸道路へと。日が暮れると先ほどまでの暖かさも何処かへ飛んでいき一気に冷え込む中、鼻から梨汁をブシャーと出しつつデズニーリゾートを右手に見ながら先を急ぎます。そして着いた先はもちろんR−TECHさん。先日内燃機加工を依頼する際に持っていくのを忘れた部品があったのでツーリングのお土産をお渡しするついでに持ってきたのでした。K代表お忙しい中、突然の乱入すみませんでした!よろしくおねがいします。

これにて終了!






dave phillips and the hotrod gang

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by trophy1959 | 2014-11-24 22:08 | music | Comments(4)
  

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