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hard to handle
ここのところ組んだりバラしたりと大変大忙しです。

なにかやる度に手が真っ黒になるので気分もすぐれません。

そして悲しいお知らせ再び…。

ガレージの水道が止められました。

もう手も洗えません。

おしっこも流れません。

非常に困りました。


それはさておき先日、しっかりと今度こそしっかりと組み付けたはずのトロフィー。
山P宅までの小距離でしたがもの凄いです。
いい感じになりました!
組み直す前に比べ遥かにパンチが効いてモリモリしたエンジンにビックリです。

で、せっかく晴れた日曜日。
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午前中のみの短い時間でしたがぽっかりと空いたので、チャンスとばかりブラッと走りにいってきました。
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各部ネジの締め忘れがないか目で眺め、目的地定めず心のおもむくままに出発です。

何処へ行こうか考えつつも、あまりにも気持ちが良いので自主規制を3000rpmから3500rpmまで引き上げ何となく横浜方面へと。

日曜日のこの時間帯は昭和通りも2国も良く流れているのでストレス無く快調にクルージング。
信号待ちのときにエンジンを見て汁が滲みだしていないか確認をする。
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まったくもって滲み出る気配なし。
まぁ当然と言えば当然の事ですが、それよりもすっかり塗装が剥げてしまったシリンダーのフィンを見て悲しくなります。

何が悲しいかと…。

エンジンに火が入れば焼きが入って塗装も強固になるかと思えば、なんと逆にドロッと融けるような感じになってしまうのです。
耐熱って何ですかねいったい?
年月が経てばしっかり定着してくれるのでしょうか??
いまさらどうしようもないので諦め、シリンダーには今後もう一切手を触れては行けない事にする。

O/Hして取り付けたキャブも新品のキャブに比べたら格段に良く、しっかりと安定してくれますが大して調整もしていないので多摩川を渡り神奈川県に足を踏み入れた所でプラグの焼け色をチェックするために一時停車。
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ついでにハンドルの角度を変えたため妙に下付きになってしまっていたレバーを手頃な位置へと微調整。
プラグの焼け色は黒し。
炭の様である。
しかしかぶる気配はないのでほんの気持ちだけエアを開けてやりさてどうなるか?

当然さしたる変化も感じられす、スピードに乗って東神奈川を横目に横浜へとなだれ込む。
マリノスタウンをチラ見して適当な所で停車。
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ごろんと横になり寝たいくらいのポカポカ陽気に春の訪れを肌で感じます。
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ここまで35キロ。
エンジン各部からのオイル漏れは何処にも見当たりません。
当然です。
たいして回転をあげて走ってきたわけではないし。
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しかしながらFフォークからはオイルが…。
もう!
見なかった事にして時間もない事だし今日は帰ります。

行きは2国、帰りは1国。
で、ついに溜まりに溜まった欲求を押さえる事が出来ずに。

お願い!ちょっとだけちょっとだけでいいから。

すぐ終わるからいいでしょ。

と優しく語りかけ。

ごめんなさい。

我慢出来ずに…。

出しちゃいました。

over the ton ではありませんがトップ5000rpmまで一瞬ね一瞬回してしまいました。

4500rpmからの回りっぷりが最高に気持ちよくってあえなく昇天。
これ最高!
この盛り上がり方はたっぷりと楽しめます。
そしてどこまで回るのかドキドキします。
早く慣らしを終わらせてブンブン乗り回してみたいです。

ここからはおとなしく借りてきた猫の様に都内をはしり抜け帰宅。

予定通り100キロを超えたので。
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例によってオイルタンクとクランクの下側からもオイルを抜き去り。
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スラッジを徹底除去してからオイルを入れ替えます。

が、残念ながらまたまた悲しいお知らせが。

エンジンはもう快調そのもの。
低速でもしっかりとトルクがあり力強さを感じます。
っていっても自分のトラしか乗った事が無いので比較対象になるものが少なすぎますが。
上もまだ大して回していないので何とも解りませんが、スルスルと回っていきますどこまでも。
何となく4000超えた辺りで振動が一番少なく感じたのですが一瞬だったので気のせいの可能性高し。
とにかく思ってた以上のフィーリングに大満足であります。

ですが…。

山形芋煮会以来ずっと懸案だったフロントステムのガタがどうしても取りきれませんでした。
当初はスムーズだったハンドリングも距離を走るとガタが出てきてしまい、都度調整しながらごまかしてきたのですが…。

今回も理論上は正しい方法で組み付けたのですがうまい事行きませんでした。

数日後バラしてみました。
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しっかりと計測した訳ではありませんがフレーム側に問題は無いと思います。
それを踏まえアレコレとあちらこちら観察をし自分なりにここかな?って思う問題点を見つけてみた。
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さらにはスペシャリストな方のアドバイスを頂戴し…本来ならばこういった万相談的なことは一番迷惑な事であろうとおもうのですが、親身になって下さり本当に感謝感謝です。ありがとうございました!

そして何回も取ったり付けたりの仮組を経て、これは行けんじゃないの?っていうところまでたどり着いたので、ここから先はきちんとした手順で組み付けてみた。
ベアリングに対してしっかりとロードがかかっています。かかっているはずですきっと。
スタンチオンを引っ張り上げグイッグイッと前後に力をかけてもステアリングにガタは感じません。

これならばきっとグッドハンドリングになるはず。

そんないい感じの所でまたしてもエノンが登場。

『おっ、ちょっと乗らせてみーや!』
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何故かオーナーの僕より先に試乗するエノン。
遊んでないでタイガー仕上げろや!!

果たして結果は!?

『えーでー!これならば大丈夫やできっと。もう気持ちほんの気持ちだけ緩めてもよいかも。』

おお!蘇るグットハンドリング!


これでもうきっと完璧に仕上がりました。
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水道がとまったって構いません。
だって今後もう手が汚れることはありませんから。
そんな微妙な嬉しさと快適になったハンドリングに感激し夜のネオンが滲んで見えます。

この後10キロ程乗るが今のところガタ問題はありません。
距離を走り込んでまたガタがでるようならばどうしよう…そしたら…あのキングケニーはボールのステアリングヘッドを選択していたんだよな…。







the black crowes
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ナイスカバー。

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by trophy1959 | 2015-03-25 00:45 | music | Comments(4)
戻る男
だいぶ暖かくなってきました今日この頃。
試乗日和のタイミングを逃さず、いざ発車。
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まずは変わらずご近所をぐるぐるまわり、だいぶ温まったところで隅田川をこえる。
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だいぶ熟れてきたがやはりキャブは不安定。
何とかならないもんかな?
決定的にダメダメならスパッと諦めもつくものの微妙に使えるのがかえって腹立たしいのである。

しかしながら悲しいお知らせその1。

どうやら電気系統に問題ありか?
アンメーターがプラスに振れません。
ライトを付けたらマイナスにはきちんと振れるものの、回転を上げて手をライトにかざしても明るさは増しません。
むぅ…細かい事は気にしない。
とりあえずバッテリーはビンビンだぜ。
ので、電気が出て行く一方でもしばらくは大丈夫。ありがたいマグネトー点火。

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しかしこの雰囲気はやはりいいですな。

暫くするとエノンがぷらりと来たので乗ってもらう事に…。

そして悲しいお知らせその2。

『クラッチすべっとるでー。』
むぅ…。
慣らし中ということをでスルリスルリと走っている分にはよいのだが、人のバイクの慣らしなんてそんなの関係ねーとバンバン急加速をするエノンの所為でクラッチも残念な結果です。
おそらく要調整の範囲内と思われるはずなので気が向いたらやりましょう。

せっかく電気が見えるエノンがきたので、何処か変だよって身振り手振りで伝え触診してもらいました。
するとあら不思議。
エノンが手をレクチェファイアにかざし何やら呪文を唱えながら念を送り込こむ。
そして…
『エンジンかけてみーや。
と厳かに告げる。
はたして…。

ビンビンに発電充電を始めるのでした。

どうやら端子が抜けていたようで…。

さぁ!気を取り直して再度発車。
適度に滑るクラッチをテクニックでカバーして向かう先は。
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VMS。
着いてすぐに奈良さんできました!どうですかこのピカピカに仕上げたトロフィーは!!
と勢いこんで見せびらかすのですが…。

悲しいお知らせその3。

汁がでております。
ヘッドとシリンダーのすきまから…。
あれ程吸ってないか?吹いてないか?と始動しながらパーツクリーナーを吹きかけたのに!?
ドライブ側のフィンにドロリと汁流れ出ております。
黒シリンダーなら目立たないものの、ピカピカのシルバー塗装には汁がえらく映えます。

対策というか対処方法を以下の4つの中から選択することにする。

1、その都度きれいに拭き取る。
2、オイルが出てこないように隙間にちり紙をつめる。
3、目一杯ヘッドボルトを締めてみる。
4、ふただびきちんと組み直す。

個人的には2がオススメなのだが…。

コソコソとティッシュを詰め込もうとすると、奈良さんとエノンの冷ややかな視線が背中に突き刺さる。

仕方が無いので4番を選択することに。

まあ、クラッチを再調整しなくてはいけないのでそのついでですね。

まるで時が戻ったかの様に再びこの姿に。
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一歩進んで5歩下がるのが俺流のオーバーホール。
そして下がった後は一気に10歩進む予定。

しかしながら結果はきちんとでるのだろうか?
エノンはしきりに銅ガスを新品にせよ新品にせよと言っていたが、しっかり焼き鈍せば同じじゃないの??

しばし思案ののち、英車界のプリンス白いタンクトップが眩しいK氏に御神託を頂戴する事に。

シリンダー上下面とヘッドの上下面は世界トップクラスのスーパー内燃機加工屋さんで面研をしてもらった事をつげ、では何故に汁が出てくるのかと。

すると…。
『えーと、それはですね…。』

1、銅ガスケットの変形。
2、組み付けトルクがめちゃくちゃ。
3、ヘッド側の形状によってはプッシュロッドチューブの◯◯が◯◯ってしまう物がある。

主に3つの要因が考えられるかと懇切丁寧に解説して下さいました。

1、銅ガスケットはたとえ焼き鈍したとしても柔らかくなるだけで、変形(厚みが不均一になってしまったりなど)したのは直らないとの事。
知らなかった…焼き鈍せば何回でも使えると思っておりました。

2、組付けは…。すみません、きっとこれです。これに違いありません。

3、そいうわれてみればヘッドを変えたのにも関わらずここはノーチェック。果たして確認してみるとプッシュロッドチューブの◯◯が◯◯っている形跡があり。

要はやっつけ仕事のしわ寄せがすべてここに現れてしまったのですね。
やはり僕にはトライアンフを語る資格は一切ありません。

気を取り直し細部を要確認の上、新品の銅ガスケットが到着する合間を縫って仮組。
特にプッシュロッドチューブはしっかり確認し修正を施す。
ここへきてようやく仮組の重要性を知るのでした。

すべての準備が整い、待ちこがれたニュー銅ガスケット到着。
もう失敗は許されなせん。
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仮組の上選定したプッシュロッドチューブのゴムですが適正と思われるサイズの下側があえなく中古しかなく…またやっちまったよ…。
と、とりあえず最低限の量の液ガスを塗布してごまかす最低の僕…。
とにかく1日でもはやく乗りたいのです!

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せっかちな性分を言い訳にここからは突貫工事です。
モリモリと組んでいきます。
ヘッドがおさまり、新品を諦め元々のモノブロックを前日の夜中に可能な限りスムーズに調整した物を取り付ける頃、仕事帰りのエノンがぶらりとやってくる。

お、やってまんなーとニヤニヤしながら登場。

あとはタンクを載せれば再びというか三度目の正直ならぬ三度目の完成。

エンジン始動!

ついについに一歩進んでは5歩下がり…。

そしてここにきてなんとなんと10歩いやいや20歩くらい進んだと思われるくらいの素晴らしい結果が!

3割?いやいや5割増し増しと思われるくらいの圧倒的な排圧にエノンもびっくり!

ちり紙詰めなくてよかった。
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クラッチも改善し、キャブもこちらの方が相当具合よろしく、ビンビンになったエンジンにまたがり試乗をかねて遭難信号をキャッチしたエノンとともに夜の街へと飛び出していく。
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これが本来出るべきであった性能の末端を感じつつ、上はどこまで伸びるのだろうかと思わず試したくなってしまいますが、まだまだグッとこらえてならし運転に専念す。
振動少なく、トルクも感じつつスムーズに伸びていくのは今回いじくってみたバランスファクターの結果なのだろうか?はやくそのすべてを体感したい。しばらくは我慢我慢ですが。

込み合う盛り場を抜け坂を駆け上がると、遭難信号の発信者の会社兼ガレージ兼住まいへと到着。

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榎本組若頭、山Pのベロセット…。
戦い未だ終わらず。

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そこで繰り広げられるシュールな光景を肴にオロナミンCローヤルで一杯やるのでした。

たいした距離を乗った訳でないので汁問題はまだ解りませんが…さらに良くなったエンジンに本当に満足です。
もう戻りません。
ここからは前進あるのみ!
っといきたいところなのですが…。あと一つ。あと一つだけ…。

ほんとに一つだけなのか??



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著者 山本 甲士
中公文庫

あの日あの時に戻りやりなおせたらいいなって思う事はきっと誰しもが思う事でしょう。僕なんかしょっちゅうです。
タイムスリップ…そんな大げさなことをしなくっても、記憶だけ改ざんする事ができたなら?そんな小説だったような。

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by trophy1959 | 2015-03-19 12:39 | book | Comments(0)
mr scary
さてさていろいろと僕のいい加減さが結果に現れた60年オーバーホール計画でありますが。
先週ようやく無事に始動を果たし、大なり小なりの手直しを加えれば無事完成の運びとなりそうな気配が漂ってきました。
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ドキドキしながらキックペダルを踏み込み…。
ああ、また同じだったらどうしよう…とすっかり臆病者になってしまった僕はもうトライアンフを語る資格はありません。
緊張のあまり膝から下に力がうまく入らず数回のケッチンを食らい、怖いくらいの圧縮を足の裏に感じついに!

ブロローンと目覚める60年。

今度は両シリンダーともきちんと爆発しています。
軽くアクセルを捻ってやると車体を僅かに振るわせながら元気よくレブカウンターのメモリが上昇します。
やばい。超嬉し。

メカノイズも少なく、とても軽やかな吹け上がりをみせる60年。
高めにアイドリングを設定し、シリンダーとヘッドの隙間やマニホールドのあたりにパーツクリーナーを振りかける。
大丈夫。
今度は吸ってません吹けてません。

が、スローがどうしても安定せずこの日の試乗は断念。
試行錯誤の上ギリギリのところまで追い込む事が出来たのだがどうなのかな?やっぱりクズなのかな?
とりあえず乗ってみてからそのへんのところは正式に判断を下す事にする。

でもって翌日。
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おニューなバッテリを積み込み約半年ぶりに路上へと復帰。
ほんとうに軽やかに吹け上がるエンジンに思わずニンマリとしながら、じっくりと慣らしをしなくてはいけないのにふと気を緩めるとついついレブカウンターの針が4の数字に近づいてしまいます。
いかんいかん。
グッと自制して近所をぐるりと回りピットイン。

大まかに改善すべき点は。
フォークステムスリーブナットの締め付けが若干弱いのかどうかしりませんが、フロントブレーキだけで止まろうとするとステアリングにややガタを感じる。とりあえずもう少しだけ締めてみるかな。
そしてこっちは参った。
アイドリングでの回転数が上下し、いい所で安定してくれずパスッと止まってしまう事もありうまくないです。
加速時の吹け上がりは気持ち良いのだが、プラグの焼け色と体感からもう少し濃い方向で煮詰めることができれば、巷の評判程悪い物ではないかもしれないブランニューモノブロック…。


そうです…。
ついつい魔が差してしまい禁断といわれる新品のモノブロックに手を出してしまいました。
なぜならば、西伊豆のツーリングの際に常さんが65年に付けていたのが再生産(数年〜10数年前)のモノブロックだったから…。
何もせずそのままポン付けで今に至るそうで、ひょっとしたらとの淡い期待を抱いてしまったのです。
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とりあえずばらしてみて各部を精査してみると。
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当時物かどうかは解りませんが古い物と比べるとボディの剛性?は格段に強まっている模様。重さ=剛性に直結するとは思いませんが、各部肉厚もあり幾分どっしりとした感があります。へんなバリ等も無く加工精度はぼちぼちと見た。
スライドバルブはそれなりにやや過大とも思われるクリアランスはあるが、いままできちんと機能していたと思われるキャブよりも当然良好。
エアアジャストスクリューやスロットルストップスクリューにもガタは無い。
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やはり問題となりそうなのはジェットブロックか?ボディとのはめ合いはスッポリ抜けてしまうほどではないもののゆるい感じがします。
昔のは鋳物っぽいですが今物は明らかに削り出し。テーパー角もだいぶ違いますね。
あとはジェットホルダーやニードルシーティング等等にステンレスが多分に使われております。

あとはマニホールドに当たる面がまるっきり出ていません。

以上、精査の結果はあまり考慮せず改善出来る部分は改善をし組んでみたのがこちら。
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シングルキャブレターだし何んとかなるんじゃねえの?ってことでとりあえず調整に励んでみるのです。
ダメならダメで二度と手は出さないというお勉強代を払い、元々のキャブレターに戻すまでの事。

夜も更けてしまいましたが、ガレージの中でエンジンをかけてはあの手この手で調整をしてはプラグを見たり排気の匂いを嗅いでみたりしてようやくようやくあれっ?これひょっとしたらいいんじゃねえってとこに。

ではではヘルメットをかぶって夜の町に繰り出すのです。

ひとしきりぐるっと回ってみると先ほどの試乗時よりもだいぶ良くなっています。
しかしながら安定という言葉にはまだまだ程遠いであります。
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ガソリン量が乏しく、奮発してハイオク満タン。
ひょっとしたらこれで解決してくらないかなと夢想してみるのだが、そう巧くいきませんがな。

まあ、ちょいと距離を走ってみて熟れてくれるのを待ってみるか。
変にエンジンが止まる事も無くなったし、プラグの焼色も良くなってきたので要警戒の上で検討していくことにしてみます。

ひとしきり回った後は。
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エンジン始動後、2回目のオイル交換をオイルタンクとクランク下から全て抜き去りスラッジを徹底除去。
まだまだ新品に近いオイルを捨てるには忍びないが、早い段階でのオイル交換は今後のエンジンの寿命にも大いに影響しよう。
組み付けと調整は適当だが、オイル交換だけは大好きな困った性格である。
今後100キロ、500キロ、1000キロでオイル交換をし、唯一の未装着部品であるクランクケースアンダーシールドを装着すれば完成と相成る訳である。

今宵は雨。残念ながら乗る事叶わず悶々としてしまいますが明日以降時間を見つけて乗り込んでいきましょう。


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そして遡る事15年程前、J氏から頂戴した英国のトライアンフオーナーズクラブのバッジを取り付けてみるのです。
会員でもないのに勝手に付けて本家の人に怒られてしまいそうです。が、こういったデコレーションはした事が無かったので何となく新鮮でムフフな気分で盛り上がってまいりました。しばらくの間このままでいよう。




dokken / george lynch

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by trophy1959 | 2015-03-16 22:52 | music | Comments(0)
ジェームスディーンのように
雨がやんだらポカポカの春を感じさせる陽気になりました。もうすぐですかね。春も。

ひと月も前のお話ですがお誕生日を迎えてしまいました。FBやLINE、メールや直接にと、たくさんの友人達に暖かい祝福のお言葉を頂戴し感謝感激の1日を過ごす事が出来ました。改めまして皆様ありがとうございました。
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でもって僕の誕生日はあのジェームスディーンと同じであります。
だから何だ!とお思いになる方も多いでしょうが、以外と僕と彼とは共通点が…。

まずはこちら。
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そうです。共通キーワードはトライアンフ。そしてトロフィー。

続いてこちら。
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彼も僕もジーンズといえばLee。野暮ったいシルエットに、左綾織りのデニムから醸し出される独特の色落ちに、縮みの心配がいらない安心のSANFORIZED加工。最高です。
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まあ、そんなところで実は映画も見た事ありませんが…春になればO/Hを終えた60年に赤いアンチフリーズジャケットを羽織りジェームスディーンのように颯爽と駆け抜ける予定であります。
そんな訳で誰か赤いアンチフリーズジャケットをください。もちろん裏地のボアは茶色い奴ね。



しかしながら世の中まだまだこんな物が出てくるもんなのですね。
1月の半ばにebayUKに別体650用アルミシリンダーヘッドの極上品が出品されているのを発見!ご存知の通り別体のアルミヘッドは基本設計である500ccのボアを広げた事の弊害によりスタッドボルトが貫通している穴と燃焼室の壁が薄々になってしまい、その為内側の4つの穴から燃焼室に向けてクラックが入ってしまう物が多いのです。この度出品されていたヘッドはクラックなしの美品。出品者いわく『俺様のT110に載せてた極上のシリンダーヘッド。もちろんクラックなんて入ってないぜ!オーバーホールしてからまだ500マイルしか走ってないから、このヘッドを手に入れたらお前のバイクにそのまま載せればすぐに走り出せるぜ。しかも今回は特別!マニホールドのスタッドボルトには特製のステンレス製を奮発しちまったよ。どうだいみんな?是非買ってくれ!だけど海外には送らないぜ。』おおよそこんな感じなエキサイティングなコメントに僕の心も震える。

しかし海外発送不可とは…どうしたらよいか?。

多くの方々に相談をした結果、とにかくバカ丁寧な文章でどうか海外に発送してもらえるようにまずはお願いしてみるのが良いのではないか?との助言を受け、英語が出来ない僕は辞書を片手に3日3晩寝ずにようやく英語による懇願文章を考えてみた。ブックマークに保存したページを開き出品者にむけメッセージを入力しようとしたら、一足お先に海外へのシッピングをしてくれないかとのクエスチョンが入っていました。気になる答えは…『ノォー!!!!』とのつれないお返事。

むむむ…こうなったら仕方ない。ebay公認だという某オークション代行会社を利用してみる事にした。いろいろと登録手続きを済ませ、注意すべく輸入規制品などを示すアラートも表示されていないので、ここはひとつ強気のスナイプ入札マックス600ポンドにて願いを込めてエンターキーを押すのです。

果報は寝て待てというが、ちらほらと入札の入り始めたオークションに見ていられず。
ぶらりぶらり群馬の猿ケ京温泉へとリフレッシュにでかける。
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群馬あなどるべからず。渋川を過ぎた辺りからちらほらと雪が…。ズルズルとタイヤを滑らしながらようやくの到着。
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氷柱も見事に成長しております。芯まで冷えきった体をまずは内風呂でしっかりと暖めたあと、ちらちらと小雪の舞うなか絶景の露天風呂で雪見温泉と洒落こんでみたのです。


ゆっくりとリフレッシュをし身も心も清められ、おかげさまのスナイプ一発見事落札おめでとう!とのお知らせがOOOモンから届き、ああ…これでレーザービームプロジェクトによる修復加工中のヘッドがうまく行きそうだという果報に引き続き、もうひとつヘッドが手に入ったとの喜びで360ポンドの出費もまあ致し方あるまい。

これで後はOOOモンの英国物流センターを経由して日本に送られてくるのを待つだけです。
続々と、出品者が商品を発送しましたとか、物流センターに到着しましたとか事細かく連絡が届く。さすがebay公認のOOOモン。安心のお取り引きでありますここまでは。

そしてある日。

当商品が物流センターに入荷し、商品確認を行ったところ、輸入禁制品、または航空貨物規制品に該当する商品でございました。』
入庫商品は、中古シリンダー(Cylinder) の為、輸入規制に該当し発送できません。
上記理由から、お客様への発送が不可、もしくは通関手続きが困難なため、お取引をキャンセルとさせていただきます』

こんなメールが…緊急事態発生です。

とりあえずこれはいかんということで直ぐさまサポートセンターへと返信を打つ。

『中古シリンダーの為送れないとありましたが、私が落札したのはシリンダーではなくシリンダーヘッドであります。』

返信を打ちつつ東京税関や各種関係機関に問い合わせの電話をし輸入の可否を問う。

そしてこの日から19日間、計32回に及ぶやり取りがOOOモンサポートセンターと始まったのです。
情に訴えてみたり、東京税関などの回答をご担当者さまのお名前まで明記して理詰めで訴えてみたり、ほんとは落札してねえんじゃねえのと脅してみたり様々な手法を繰り出してみるのだが…送れないとの一点張り。
そして気になる項目を幾つか質問形式にして回答を要求したところ…。

1、商品は本当に落札されているのでしょうか?

落札はされておりますが、現在はキャンセルとなっております。
そのため、お客様には落札されていないと感じてしまわれているかもしれません。

決済も完了しておりますので、落札自体は出来ております。


2、落札した商品が物流センターに入荷したと連絡がありましたが本当に物流センターに到着したのでしょうか?

商品は物流センターへ到着しております。
その後、商品確認を行った結果、キャンセルとなりました。


3、落札した商品は物流センターでまだ保管されているのでしょうか?

商品は現在、物流センターにて保管されておりますので、ご安心ください。


4、落札した商品の写真をメールで送ってもらう事は可能でしょうか?

通常、商品確認の際に、破損や商品ページと異なるものであった場合、お客様に画像を添付してご案内しております。
誠に恐縮ではございますが、それ以外の場合、提供は行っておりません。

5、もしどうしても発送出来ない場合、今回落札した商品はどうなるのでしょうか?

輸入規制に該当し、キャンセル対応となった商品につきましては、物流センターにて保管されます。
その後、配送業者によって廃棄対応となります。


ワオ!廃棄だって!!なんと極上のノークラックヘッドが廃棄処分に…これでは出品者にも入札を争った方々にも申し訳なくて会わす顔がありません。ああ…しかし打つ手はもうない。

そんなこんなでもはや終了のゴングです。

残念無念…。
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しかし何度倒されても不死鳥のように立ち上がるジョー。ベストバウトは対ウルフ金串戦か対カーロス戦か。

拳キチのとっつあんにも励まされまだまだ諦めません勝つまでは!
まだまだ燃え尽きていません。真っ白な灰にはなっていないのです。
ぶすぶすと燻り続ける燃えカスが再度僕の心に火をつけ…。

そしてついに!

事の経緯はこれまたご助力下さった方に何かご迷惑がかかるとアレなんで割愛いたしますが、無事に手元に届きました!本当にありがとうございました!!

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さっそく豪華ステンレス製のマニホールドスタッドをゴミ箱に放り投げ、ようやくステキなヘッドになった細部を隅々まで観察。

EX側の穴は無事です。
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そしてIN側も。
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やったぜ!
ここまで長い時間をかけやり取りを続け、スーパー強力なお助けまで頂戴してクラックでもあろうもんなら目も当てられません。
オーバーホール後500マイル使用のポン載せできる大事な大事なヘッドちゃん。
イザという時のためって一体いつなのか解りませんが、その日の為に大切に保管するのです。



ジャジャーん!



その日が早くもやって来た!
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すっかりと経過報告を忘れてたこちら60年トロフィー組み上がりました原寸大プラモデルこのままでは。

吸ったもんだ摺ったもんだの挙げ句、どうにもこうにも吹けまくり。

ではでは『このヘッドを手に入れたらお前のバイクにそのまま載せればすぐに走り出せるぜ。』の言葉を信じてそのまま載せてみようと試みるが清掃くらいはしないと。
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バルブシートもほとんど沈んでおらず非常にグッドグッド。

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清掃してもクラックのクの字も見当たりません。

が…バルブガイドとバルブステムのガタが結構きてますねこりゃ。目をつぶればつぶれない事も無いのだが、うーむ…。

そして決して目をつぶれない決定打がこちら。
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頭がつぶれております…。

バルブガイド製作、バルブ交換、シートカット、上下面研のフルコースに決定。

腰下はしっかりと最高の内燃機屋さんで加工してもらったのでこのままではもったいないですね。
ヘッドももう一度しっかりとやりましょう中途半端な事をするからいけないのです。

反省。猛省。




johnny
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by trophy1959 | 2015-03-04 23:52 | music | Comments(0)
  

現実逃避
by とろきち
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