相変わらずの絶望的な渋滞に巻き込まれるのは山中湖の帰り。
赤いテイルランプがずらっと続くのはもはや見慣れた光景か。
それでも王子と二人、絶好調トロフィー2台の旅は何事もなく燦然と輝くスカイツリーのたもとに広がる木造平屋が処狭しと建ち並ぶゲットータウンへと帰還。
何よりもホッとしたのはマグネトー。
いかんせん60年に付けていた赤ラベルは福島ツーリング帰路に死亡。
その後取り付けた予備のマグネトーも猛暑の最中に瀕死の重傷を負い息も絶え絶え。
でもって最終手段として500ccのTR5から剥ぎ取っての旅路。
TR5の車検時にエノンが『マグネトーがやや不安やで。じきにイカレるから早いとこO/Hしといた方がいいでー。』なんて言っていたが、そんな不安は一切無く全くもって快調の300キロ。
これで次週に迫った『西伊豆忘年会ツーリング』も60年で思う存分走りまわれよう。

遠くに見えるは東京ゲイトブリッジ。

遠くに見えるはレインボウブリッジ。
ベイサイド屈指の観光名所はハイスピードで回れる屈指のテストコースでもあります。
不安は吹っ切れた!
そんな訳で『第42回西伊豆忘年会ツーリング』へと出発。

例年通り今年も雨!!!
しかもかなりの本降りとあってか、参加8名中5名が車!
ってことはバイクは写真の3台でおしまいと…。
とほほ…な感じになってしまいましたがそれでも我らは箱根の山を越えるのである!

まあ良く降りますわ。
どうもアイダさんがピッカピッカの61年で登場すると雨が降るような…気のせいか?

道がつづら折りになって、いよいよ天 城峠に近づいたと思うころ、雨脚が杉の 密林を白く染めながら…などと『伊豆の踊り子』に思いを馳せつつ修善寺から船原トンネルを抜け土肥へ出る。
降り止まぬ雨も何のその正に快調これぞ好調の我がトロフィーも恋人岬ー堂ヶ島ー松崎と軽快に駆け抜け、岩地を過ぎれば雲見温泉はもうすぐ。

無事『浜道楽』に到着!
ボイラー室にカッパやヘルメット、グローブを吊るさせてもらい、冷え冷えの体を24時間源泉掛け流しの温泉で心ゆくまで暖めてからは、海の幸盛りだくさんの夕食に舌鼓を打つという贅沢三昧の西伊豆行。

お腹いっぱいの後はアイダさんの独演会の始まりですが、てきとうにいなして再び湯につかり日頃の疲れを癒すのです。とろけそうだ。
翌朝目が覚めると雨は降っていないが微妙な天気。

夫婦岩の間から富士も顔を出さず今にも降り出しそうな雨雲が上空にたれ込めている。
記念撮影もそこそこに降り出す前に急いで出発の準備をし、今日もキック一発風を呼ぶ!っとキックを踏み込むが…気を取り直してキックニ発風を呼ぶ!!あれ?むむむ…ならば三発四発五発と続けるがうんともすんとも。しまいにはカッパを着込んで着膨れた体からは汗がダラダラ流れ落ちてくる始末。プラグを換えても何も変わらず一体然体どうしたことであろうか?
今にも降り出してきそうな天気の下、あーだこうだもがいてみるのだが早くしやがれと皆の視線が背中に突き刺さり…。
『てらっちゃんさぁ。もう諦めんべよ。こっちおいで。』
と船見の親分に手招きされ、ふらふらふらっと乗り込んだ先は。

ででーん!メルセデスベンツ!
帰路は一転して快適メルセデスベンツでのお帰りとなりました。
長らく旧車を乗ってきたがお初です。よもやの途中リタイヤ。情けなし。ああ情けなし。
恥辱と汚辱にまみれた西伊豆からの帰り道、僕は心に誓った…。
いつかメルセデスベンツを買う!買ってやる!!
そんな訳で今年の西伊豆ツーリングは往路完走、復路は出発出来ずにリタイヤとなってしまいました。

恒例の堂ヶ島での記念撮影も8−5−1で最後は2台に…。
それでも『浜道楽』さんの心温まるご対応にて安全な場所に60年を置かしてもらいたいへん助かりました。ありがとうございます。
1週間後引き上げにきます!!
janis joplin

赤いテイルランプがずらっと続くのはもはや見慣れた光景か。
それでも王子と二人、絶好調トロフィー2台の旅は何事もなく燦然と輝くスカイツリーのたもとに広がる木造平屋が処狭しと建ち並ぶゲットータウンへと帰還。
何よりもホッとしたのはマグネトー。
いかんせん60年に付けていた赤ラベルは福島ツーリング帰路に死亡。
その後取り付けた予備のマグネトーも猛暑の最中に瀕死の重傷を負い息も絶え絶え。
でもって最終手段として500ccのTR5から剥ぎ取っての旅路。
TR5の車検時にエノンが『マグネトーがやや不安やで。じきにイカレるから早いとこO/Hしといた方がいいでー。』なんて言っていたが、そんな不安は一切無く全くもって快調の300キロ。
これで次週に迫った『西伊豆忘年会ツーリング』も60年で思う存分走りまわれよう。

遠くに見えるは東京ゲイトブリッジ。

遠くに見えるはレインボウブリッジ。
ベイサイド屈指の観光名所はハイスピードで回れる屈指のテストコースでもあります。
不安は吹っ切れた!
そんな訳で『第42回西伊豆忘年会ツーリング』へと出発。

例年通り今年も雨!!!
しかもかなりの本降りとあってか、参加8名中5名が車!
ってことはバイクは写真の3台でおしまいと…。
とほほ…な感じになってしまいましたがそれでも我らは箱根の山を越えるのである!

まあ良く降りますわ。
どうもアイダさんがピッカピッカの61年で登場すると雨が降るような…気のせいか?

道がつづら折りになって、いよいよ天 城峠に近づいたと思うころ、雨脚が杉の 密林を白く染めながら…などと『伊豆の踊り子』に思いを馳せつつ修善寺から船原トンネルを抜け土肥へ出る。
降り止まぬ雨も何のその正に快調これぞ好調の我がトロフィーも恋人岬ー堂ヶ島ー松崎と軽快に駆け抜け、岩地を過ぎれば雲見温泉はもうすぐ。

無事『浜道楽』に到着!
ボイラー室にカッパやヘルメット、グローブを吊るさせてもらい、冷え冷えの体を24時間源泉掛け流しの温泉で心ゆくまで暖めてからは、海の幸盛りだくさんの夕食に舌鼓を打つという贅沢三昧の西伊豆行。

お腹いっぱいの後はアイダさんの独演会の始まりですが、てきとうにいなして再び湯につかり日頃の疲れを癒すのです。とろけそうだ。
翌朝目が覚めると雨は降っていないが微妙な天気。

夫婦岩の間から富士も顔を出さず今にも降り出しそうな雨雲が上空にたれ込めている。
記念撮影もそこそこに降り出す前に急いで出発の準備をし、今日もキック一発風を呼ぶ!っとキックを踏み込むが…気を取り直してキックニ発風を呼ぶ!!あれ?むむむ…ならば三発四発五発と続けるがうんともすんとも。しまいにはカッパを着込んで着膨れた体からは汗がダラダラ流れ落ちてくる始末。プラグを換えても何も変わらず一体然体どうしたことであろうか?
今にも降り出してきそうな天気の下、あーだこうだもがいてみるのだが早くしやがれと皆の視線が背中に突き刺さり…。
『てらっちゃんさぁ。もう諦めんべよ。こっちおいで。』
と船見の親分に手招きされ、ふらふらふらっと乗り込んだ先は。

ででーん!メルセデスベンツ!
帰路は一転して快適メルセデスベンツでのお帰りとなりました。
長らく旧車を乗ってきたがお初です。よもやの途中リタイヤ。情けなし。ああ情けなし。
恥辱と汚辱にまみれた西伊豆からの帰り道、僕は心に誓った…。
いつかメルセデスベンツを買う!買ってやる!!
そんな訳で今年の西伊豆ツーリングは往路完走、復路は出発出来ずにリタイヤとなってしまいました。

恒例の堂ヶ島での記念撮影も8−5−1で最後は2台に…。
それでも『浜道楽』さんの心温まるご対応にて安全な場所に60年を置かしてもらいたいへん助かりました。ありがとうございます。
1週間後引き上げにきます!!
janis joplin

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by trophy1959
| 2015-12-21 22:21
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