今年も1年、おかげさまで無事故そして無違反!で走りきることができました。
思い返せば我ながら良く走ったもんだと…しかしその反動であちこちが痛んでおります。
まずは60年のメーターのブッシュです。

山形芋煮会のとき、往路の高速道路で完全に終了。
激しくメーター本体が震えていたのを思い出します。

さささっとブラケットに突き刺し強固なホールディングに満足するのです。
さらにはオイルタンク。

やけにキャップからオイルが吹くなぁと思っていたら、つり下げているステーのロウ付け部からでした…。

クラックかと思っていたら、完全分離状態。

もげた部分の周囲にもヒビが幾筋か入っており『コレはけっこう難儀やなー』と言いつつも、いつも以上に完璧な仕事ぶりで、びしっとエノーンにくっつけてもらいました。

『ワイの鼻くそを付けて突き刺したら塩梅よくくっついたでー』と言う割には強度も角度も申し分無く、次は鼻くそではなくせめて米粒にしてくれと願いを込め、修理代金の代わりに銀シャリをごちそうするのです。
お次ぎはこちら59年…。

不注意で大切なミラーが…割れた破片が指に突き刺さり、大切な物を壊してしまったという重たい現実が心に突き刺さり、身も心も痛いのです。
幸いにして、カシメ留めのミラーボディなのでガラス屋さんでミラーを同形のサイズにカットしてもらう。

念のため3枚製作。
しかしカシメる際に1枚割ってしまい…予備を作っておいて良かったのです。

2度目は慎重に慎重にカシメていき、防錆/飛び散り防止加工を施した新品のミラーを無事に装着。
が!

ドスケベさんとの西伊豆ツーリングの際、ミラーボディとステーを支える部分がバカになってしまい、風圧と振動でミラーがクルクルクルクルとなってしまいました。
しかたないので所持していたマスキングテープで押さえていたのであります。
さらにウインカーステーも折れてしまい、プランプランとウインカーが揺れていたので外して帰ってきました。
いつまでもこのままでは仕方が無いので、よくよく各部を観察すると。

1番下の穴から8時の方向にクラックが入っているのを発見。
ステーの先端の丸いボールをこの部品で挟み込み、ネジでミラーボディーに締め込むとこのクラックが広がりさらにはこの部品全体が歪み、それによってステーの先端の丸いボールよりも受けの方が広がってしまいミラーがクルクルクルクルとなってしまうようです。
素材は真鍮…。
いろいろ考えたあげく、可能な限り歪みを強制してから裏側に薄い銅板をあてがい板金半田で盛ってみました。

ついでに各ネジ穴周辺も補強。
そしてステーの先端の丸いボールをホールドする土手もだいぶ削れてしまっているようなので。

足掻いてみるのです。

丁寧に形を整えて。

使用しているネジがいただけませんが…完璧!きっとしばらくは大丈夫でしょう!
こちらは折れてしまったウインカーステー。

しっかりと製作し直し。(エノーン作)

エッジを処理した後、Fフォークの逃げを作り黒の塗料しかなかったので錆び止めも兼ねて塗る。

何度か角度を微調整し。

すべてすっきりと完了したのです。
そしてお次ぎは舞い戻って来たこちら。

『オ、オイルが漏れるのですが…。』
と持って来た後輩君。
『当たり前だよ、俺様が組んだエンジンだもん!』
と突き放して追い返そうとしたのだが、涙目がいじらしいので渋々と預かるのでした。

一晩放置してもさしたるオイル漏れも見当たらないので、適当にエンジン下部にパーツクリーナーを振りかけぞうきんで拭いておしまい。

試乗するもなかなか良い調子ではありませんか!ほんとに!
落ち着けば1000回転手前、900回転くらいでトコトコとアイドリングも安定し、ひとたびアクセルを捻れば好調先生お墨付きの純正マフラーから往年のトライアンフサウンドを奏でるのです。
気になる所は幾つかありましたが、おおむね70点これで良しとしよう。
クラッチ調整のついでに、涙目後輩の訴えが心に突き刺さったのでプライマリーケースのオイル漏れをしっかりと対策をして閉じバッチリ!たぶん。
caro emerald

こちらのご機嫌なアルバムもオランダ発。caro emeraldの1stアルバム。生楽器にヒップホップのビートなどを織り交ぜ、alice francisにつづき大のお気に入り。
思い返せば我ながら良く走ったもんだと…しかしその反動であちこちが痛んでおります。
まずは60年のメーターのブッシュです。

山形芋煮会のとき、往路の高速道路で完全に終了。
激しくメーター本体が震えていたのを思い出します。

さささっとブラケットに突き刺し強固なホールディングに満足するのです。
さらにはオイルタンク。

やけにキャップからオイルが吹くなぁと思っていたら、つり下げているステーのロウ付け部からでした…。

クラックかと思っていたら、完全分離状態。

もげた部分の周囲にもヒビが幾筋か入っており『コレはけっこう難儀やなー』と言いつつも、いつも以上に完璧な仕事ぶりで、びしっとエノーンにくっつけてもらいました。

『ワイの鼻くそを付けて突き刺したら塩梅よくくっついたでー』と言う割には強度も角度も申し分無く、次は鼻くそではなくせめて米粒にしてくれと願いを込め、修理代金の代わりに銀シャリをごちそうするのです。
お次ぎはこちら59年…。

不注意で大切なミラーが…割れた破片が指に突き刺さり、大切な物を壊してしまったという重たい現実が心に突き刺さり、身も心も痛いのです。
幸いにして、カシメ留めのミラーボディなのでガラス屋さんでミラーを同形のサイズにカットしてもらう。

念のため3枚製作。
しかしカシメる際に1枚割ってしまい…予備を作っておいて良かったのです。

2度目は慎重に慎重にカシメていき、防錆/飛び散り防止加工を施した新品のミラーを無事に装着。
が!

ドスケベさんとの西伊豆ツーリングの際、ミラーボディとステーを支える部分がバカになってしまい、風圧と振動でミラーがクルクルクルクルとなってしまいました。
しかたないので所持していたマスキングテープで押さえていたのであります。
さらにウインカーステーも折れてしまい、プランプランとウインカーが揺れていたので外して帰ってきました。
いつまでもこのままでは仕方が無いので、よくよく各部を観察すると。

1番下の穴から8時の方向にクラックが入っているのを発見。
ステーの先端の丸いボールをこの部品で挟み込み、ネジでミラーボディーに締め込むとこのクラックが広がりさらにはこの部品全体が歪み、それによってステーの先端の丸いボールよりも受けの方が広がってしまいミラーがクルクルクルクルとなってしまうようです。
素材は真鍮…。
いろいろ考えたあげく、可能な限り歪みを強制してから裏側に薄い銅板をあてがい板金半田で盛ってみました。

ついでに各ネジ穴周辺も補強。
そしてステーの先端の丸いボールをホールドする土手もだいぶ削れてしまっているようなので。

足掻いてみるのです。

丁寧に形を整えて。

使用しているネジがいただけませんが…完璧!きっとしばらくは大丈夫でしょう!
こちらは折れてしまったウインカーステー。

しっかりと製作し直し。(エノーン作)

エッジを処理した後、Fフォークの逃げを作り黒の塗料しかなかったので錆び止めも兼ねて塗る。

何度か角度を微調整し。

すべてすっきりと完了したのです。
そしてお次ぎは舞い戻って来たこちら。

『オ、オイルが漏れるのですが…。』
と持って来た後輩君。
『当たり前だよ、俺様が組んだエンジンだもん!』
と突き放して追い返そうとしたのだが、涙目がいじらしいので渋々と預かるのでした。

一晩放置してもさしたるオイル漏れも見当たらないので、適当にエンジン下部にパーツクリーナーを振りかけぞうきんで拭いておしまい。

試乗するもなかなか良い調子ではありませんか!ほんとに!
落ち着けば1000回転手前、900回転くらいでトコトコとアイドリングも安定し、ひとたびアクセルを捻れば好調先生お墨付きの純正マフラーから往年のトライアンフサウンドを奏でるのです。
気になる所は幾つかありましたが、おおむね70点これで良しとしよう。
クラッチ調整のついでに、涙目後輩の訴えが心に突き刺さったのでプライマリーケースのオイル漏れをしっかりと対策をして閉じバッチリ!たぶん。
caro emerald

こちらのご機嫌なアルバムもオランダ発。caro emeraldの1stアルバム。生楽器にヒップホップのビートなどを織り交ぜ、alice francisにつづき大のお気に入り。
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by trophy1959
| 2013-12-19 02:08
| music